JA全農(全国農業協同組合連合会)は7月27日、4月に公開した「東京1Kごはん」の第2弾「夏の!東京1Kごはん」の特設WEBサイトを追加公開した。

極狭キッチン・1口コンロでもできる「東京1Kごはん」

  • 10点の「夏の!東京1Kごはん」公開中

「東京1Kごはん」では、一人暮らしのために上京してきた若者を対象に自炊テクニック集を紹介。極狭キッチンでも1口コンロで作れること、 調理器具も洗い物も最低限であることにくわえ、味わいや栄養にもこだわった内容が特徴となっている。

第2弾として今回公開したのは、電気代高騰を受けて、以前より多くの学生の節約意識が強まっている傾向に着目。エアコンを使用しなくても夏の暑さを乗り切ることができる、ひんやり料理レシピ集。

同会の管理栄養士と料理家・松岡ゆり子さんの考案による、「身体をいたわって、必ず1つは野菜が摂れる」「加熱コンロは1つのみ」「包丁要らず」の条件を満たした簡単レシピを公開している。

公開中のレシピは、トマトとキムチの旨味たっぷりの冷たいスンドゥブ「冷たいトマト純豆腐」など10メニュー。

「冷たいトマト純豆腐」レシピ

材料) トマトジュース200ml、豚バラ肉100g、絹豆腐150g、キムチ100g、味噌大さじ1、水100ml、氷50g、ニラ1本
道具) 鍋とハサミ

  • トマトとキムチの旨味たっぷりの冷たいスンドゥブ「冷たいトマト純豆腐」

作り方)
1 鍋に豚バラ肉をハサミで切りながら入れ、色が変わるまで加熱する。キムチも加え炒めたら、味噌を混ぜ、火を止める
2 トマトジュースを加えて冷蔵庫で冷ます
3 器に豆腐、2、氷を入れる
4 ニラをハサミで2cm幅に切り、トッピングする

そのほか、フライパン1つで作れたり、野菜を手でちぎって入れるなど、すぐに出来上がるレシピが揃っているとのこと。

また、8月10日までの期間には、Twitterにてプレゼントキャンペーンも実施している。