インタースペースが運営する情報発信メディア「ママスタセレクト」は、「子どもの登園・登校渋り」に関するアンケート結果を9月11日に発表した。調査は2023年8月に実施され、1,549名を対象にインターネットで行われた。

  • 子どもが「登園(登校)しぶり」をした経験があるか

子どもが登園(登校)渋りをした経験があるかと尋ねたところ、71.2%が「ある」と回答した。一方で「ない」は全体の19.2%という結果に。「どちらとも言えない」と回答したのは9.6%だった。

「ある」と回答した人のうち、幼児期の子どもをもつ保護者からは「お弁当に好きな食べものをいれた」「好きなキャラクターを手の甲にかいた」など、具体的な声かけや行動で乗り越えた事例も寄せられた。一方で小学生になると保護者の働きかけだけでは子どもが動かず、思い切って休ませた家庭もあるようだった。

また「担任の先生が共感してくれたおかげで行けるようになった」など、先生に相談することで早くに解決したケースもみられたという。