JR貨物関東支社は29日、通常立ち入ることのできない貨物駅構内の一部を開放し、機関車・コンテナの展示や車掌車の乗車体験などの催し物を開始する「隅田川貨物フェスティバル2023」を9月24日に隅田川駅で開催すると発表した。4年ぶりの開催となる。

  • 隅田川駅で「隅田川貨物フェスティバル 2023」が開催される(JR貨物提供)

  • 2019年のイベント開催時の様子(JR貨物提供)

「隅田川貨物フェスティバル 2023」は、9月24日10~15時(最終入場14時30分)に隅田川駅(南千住駅から徒歩10分)で開催。電気機関車・各種コンテナ・荷役機器の展示、荷役作業実演、鉄道模型展示、子供運転士制服での記念撮影会、スタンプラリー、車掌車ヨ8000形体験乗車、JR貨物音楽部をはじめとしたコンテナステージでの催し物開催、大阪・関西万博特製ヘッドマーク取付け・コンテナラッピング、産地直送じゃがいも・たまねぎ販売、鉄道グッズ・コンテナグッズ販売など予定している。車掌車乗車体験は会場内で抽選となる。

参加費は無料。事前予約制(入場時間指定制)で、入場は10時以降入場・11時以降入場・12時以降入場の3回に分けて行われる。退出時間は指定されていない。申込みの受付は電子チケット販売サービス「teket」のみ。9月2日12時から先着順で6,000名を募集する。