ベトナム戦で4点目を奪った上田綺世 [写真]=Getty Images
日本代表は14日、AFCアジアカップカタール2023・グループD第1節でベトナム代表と対戦し、4－2で勝利した。
日本は南野拓実（モナコ／フランス）の得点で10分に幸先良く先制するも、セットプレーで逆転を許すなどフィリップ・トルシエ監督率いるベトナムに苦戦。それでも前半終了間際に南野と中村敬斗（スタッド・ランス／フランス）の連続ゴールで勝ち越すと、85分には上田綺世（フェイエノールト／オランダ）がダメ押し点を奪い、白星発進を飾った。
後半開始からピッチに立った上田は「相手が自分たちの分析以上に技術のレベル、戦術のレベルも高い相手だったので入ってみないとわからないと思いましたけど、守備のところもそうだし、攻撃のところも起点を作れたら良いと思っていました」とコメント。その上で自身のゴールを振り返りつつ、アシストを記録した久保建英（レアル・ソシエダ／スペイン）との連携について次のように明かした。
「（久保が）タメるのがわかっていたというより、僕は常にシュートをイメージしたポジショニングをしているつもりです。それはずっと言っているけど。タケがそれに合わせてプレーの選択をしてくれたと思います」
「僕のスタイルも多少は変わったりしていますし、タケもそうです。成長も含めてだけど、選手としていろいろ変化はあるので、その中で今の環境と自分たちのコンディション、パフォーマンスを加味して合わせていければと思います」
上田にとっては今回が初のアジアカップ。初戦でいきなり結果を残した25歳は「ほっとしたというのが正直なところですかね。苦しいゲームで最後一つ取れたというのは、チームとしても良かったのかなと思います。継続的に狙っていきながら、チームを助ける得点を奪えたら良いのかなと思います」と今後のゴール量産にも意欲を示した。
日本は19日に控えるグループD第2節でイラク代表と対戦。試合は20時半にキックオフ予定で、DAZNでのライブ配信及びテレビ朝日系列での生中継が行われる。
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By サッカーキング編集部
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