AlbaLinkは、「一人暮らしの家具・家電に関する意識調査」結果を2月20日に発表した。同調査は、2024年1月31日~2月3日の期間、一人暮らし経験者500人を対象に、インターネットを用いて行われた。

  • 一人暮らしに必要な家具・家電1位は「電子レンジ」

「これは絶対に必要」と思える家具・家電を聞いたところ、1位は「電子レンジ」(276人)、僅差の2位は「冷蔵庫」(271人)で、それぞれ全体の5割を超えた。ほかにも「炊飯器」「電気ケトル」と、飲食・調理に関する家電が多くランクインした。

1位「電子レンジ」を選んだ理由として、「総菜や冷凍食品を温めるのはもちろんのこと、「レンチン料理」ができて料理のハードルが下がり、レパートリーが増える」、「一人暮らしだとご飯をまとめて作ることが多いので、後日食べるためにレンジが必要」という意見があがった。

  • 一人暮らしに不要な家具・家電1位は「テレビ」

続いて、一人暮らしで「なくても困らない」「なくても何とかなる」と感じた不要な家具・家電を尋ねたところ、1位は「テレビ」(109人)、次いで2位「掃除機」(55人)、3位「ソファ」(43人)と続いた。

「必要な家具・家電ランキング」で上位にランクインした項目と重なるものも多数あり、部屋での過ごし方やライフスタイルによって、必要・不要な家具や家電に違いがあることがわかった。なお、「不要な家具・家電ランキング」のみにランクインしたのは、ソファ、収納家具、アイロンだった。

1位「テレビ」を選んだ理由として、「社会人になるとリアルタイムでテレビを見る機会がなく、見るとしても見逃し配信がほとんど。結局スマホで見ることが多いので、ほとんどテレビを使っていない」、「テレビは携帯とパソコンで代用が可能なので、完全にインテリアと化していた」という意見があがった。