昨季はトルコでプレーしていた中島翔哉 [写真]=Getty Images
浦和レッズは25日、MF中島翔哉について完全移籍での加入が合意に達したことを発表した。背番号は「10」に決定している。
1994年8月23日生まれで現在28歳の中島は東京ヴェルディの下部組織出身で、2012年に2種登録選手としてトップチームデビューを果たした。2014年にはFC東京への完全移籍を決断し、同シーズンは開幕から期限付き移籍先のカターレ富山でプレー。シーズン途中の同年8月にFC東京へ復帰し、以降の約3年間で公式戦通算69試合出場14ゴール10アシストという成績を残した。
2017年8月にはポルティモネンセに期限付きで加入し、ヨーロッパ上陸を果たす。加入直後から存在感を発揮し、翌年1月には完全移籍へ移行。海外挑戦初年度の2017-18シーズンは、公式戦通算33試合出場10ゴール12アシストという成績を残した。翌シーズンも結果を残すと、2019年2月にアル・ドゥハイルへ移籍金3500万ユーロ(当時のレートで約50億円)で加入。約半年後にはポルトガルの名門ポルトに移籍し、背番号「10」を託された。
しかし、ポルトでは十分な出場機会を得ることができず、その後はアル・アインやポルティモネンセへレンタル移籍。昨年9月にはトルコのアンタルヤスポルに完全移籍で加入したが、公式戦通算16試合の出場でノーゴールという成績に終わり、今月4日に同クラブとの契約を解除していた。なお、2018年3月にデビューした日本代表では、ここまで国際Aマッチ通算19試合に出場し5ゴール4アシストを記録している。
約6年ぶりのJリーグ復帰となる中島は、新天地の浦和のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「このたび、浦和レッズに加入させていただきました。中島翔哉です。今回この移籍に関わっていただいた方々にとても感謝しています。久しぶりに日本でプレーすることになりますが、いまからこのチームでプレーすることがとても楽しみです! ピッチの上で良いプレーをして、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いいたします!」
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By サッカーキング編集部
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