アルファタウリのダニエル・リカルドは、F1に復帰したことを非常に喜んでおり、F1第12戦ハンガリーGPの後、実際に踊りながらメディアエリアに入ってきた。これは報道陣がこれまで目にしたことのないことだった。
リカルドがチームメイトの角田裕毅を予選で上回り、彼より上の順位でレースをフィニッシュしたという事実が彼を前向きな気分にしたことは確かだが、木曜日の早朝にハンガロリンクに到着した時から、彼はよく知られた笑顔をみせていた。リカルドはすべての質問について進んで説明して明らかにしたが、結局のところフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)と会話を交わしたことが、2023年にレースから離れる決断をするにあたって助けになったという。マクラーレンから放出されることが決まり、ハースがケビン・マグヌッセンのチームメイトとしてリカルドを起用したがっていた頃のことだ。