日本全国からあらゆる人が集まる、大都会「東京」。この春、はじめて上京した人は、その人の多さや都会の雰囲気に「怖い」と感じることもあるかもしれませんね。

そこで今回は、マイナビニュース会員502名を対象に、「東京で怖いと感じた出来事」についてアンケート調査! 上京経験者たちは、どのような恐怖を味わってきたのか……集まったエピソードをさっそく紹介していきましょう!

  • 東京で本当にあった怖い出来事って?

    東京で本当にあった怖い出来事って?

Q:東京で怖いと感じた出来事や怖い人に出会ったことはありますか?

人がとにかく多い

「混雑した電車内で隣の人の肩にぶつかったら、睨まれた」(男性/27歳/神奈川県)
「人がとにかく多いです。しかも歩くスピードが速いので慣れるまで大変でした。ちょっとぶつかっただけでキッと睨まれたりしました」(男性/56歳/愛知県)
「用事があり、有楽町駅のホームに向かったが、人が避けてくれずたくさんの人にぶつかってしまった。何度か転びかけた」(北海道/22歳/女性)

上京してまず直面する驚きが、人の多さ。特に都心部は人が多く、歩くスピードも速いので、地方から出てきた人にとっては、少し怖いかもしれませんね。

通勤ラッシュの電車は、人が多いというよりもはや地獄。必要以上に押されたり、ちょっとぶつかるだけで睨まれたりします。でもみなさん、人混みで心のゆとりをなくしているだけなので、大目に見てあげてくださいね。

東京の人は冷たい

「道を聞いたが塩対応だったこと」(男性/56歳/静岡県)
「人に道を聞いても、無視されました。東京は冷たいと思いました。大阪とは全く違う世界でした」(男性/52歳/大阪府)
「なにか、静かすぎるというか、無関心というか」(男性/52歳/長崎県)

東京は他人との適度な距離感を好む人が多く、その結果、関わり合いが深い地域で育った人にとって「東京の人は冷たい」と感じてしまうそうです。

たしかに道ですれ違っても挨拶しないし、野菜のお裾分けもないけれど……東京の人も優しいですよ。「コミュニケーション方法が違うだけ」と思えば、少しは怖くなくなるかも!?

とにかく酔っ払いに絡まれる

「終電後の虎ノ門で酔っ払いが付いてきた」(女性/34歳/埼玉県)
「週末、仕事帰りの駅前で、しょっちゅう絡まれた」(男性/51歳/神奈川県)
「終電後の渋谷は想像以上にカオスで酔っ払いに絡まれた」(男性/58歳_東京都)

繁華街やオフィス街の夜は、酔っ払いパラダイス! 特に金曜日の夜は、次の日が休日という開放感からか酔っ払いが多く、駅前や電車を待つホームなどで不意に絡まれたりします。一度絡まれると、振り切るのは結構大変。

酔っ払いを感知し、いかに素早く距離を置けるかどうかが鍵なので、飲み会帰りこそ気合いを入れて、安全に帰宅しましょう!

ありとあらゆる勧誘が手招き

「街中で友人と歩いていたら女性に逆ナンされ、よくよく話を聞いていたら宗教の勧誘だった」(男性、49歳、静岡県)
「大学時代に上京したが、知り合って間もない人にマルチに誘われた」(男性、45歳、兵庫県)
「終電後の日本橋で占い師と名乗る人に絡まれた」(男性、38歳、香川県)

マルチ商法、ネットビジネス、宗教、スピリチュアル……東京で過ごしていると、ありとあらゆる勧誘の標的にされます。私も上京当時、綺麗なお姉さんに声をかけられご飯に行ったら、ネットビジネスの勧誘だったというトラウマが……。

良い人の顔をして近づいてくるので、勧誘と見抜きづらいのも怖いところ。少しでも違和感を抱いたら、適当に話を終わらせてその場を離れることをオススメします。「話遮って悪いかな」とか思わなくていいです! 安全が第一!

キャッチがしつこい

「しつこい客引きに逢った」(男性/37歳/神奈川県)
「呼び込みに無理やり腕を引っ張られて…店に連れて行かれそうになった」(女性/29歳/愛知県)
「キャッチの男がしつこく駅内まで追ってきたとき」(男性/38歳/滋賀県)

東京の飲み屋街は、歩くたびにキャッチのお兄さんに声をかけられます。なかには「大丈夫です」と言っているのにも関わらず、ずっとつきまとってくる人や、強引な人もいるので怖いですよね。

そんなときは、無視をきめて、すごいスピードで歩くのがいちばんの対策。キャッチの人が声をかける隙を与えないのがポイントです!

上京を経験した人の「東京を怖いと感じた出来事」をご紹介しました。共感できるエピソードはありましたか?

東京は人が多く、本当にさまざまな人がいるので、とき「怖い」と感じることが多いかもしれません。ですが、人混みに慣れ、怪しい勧誘などに引っかからなければ、東京は刺激的で楽しい場所。

ぜひ、上記のことに気をつけながら、充実した東京ライフを送ってみてくださいね。