ブライトンの中心選手として活躍を続ける三笘薫 [写真]=Getty Images
ブライトンに所属する元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーが、日本代表FW三笘薫のパフォーマンスを称賛した。27日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
ヨーロッパリーグ（EL）・グループB第3節が現地時間26日に行われ、ブライトンは本拠地にアヤックスを迎えた。序盤から主導権を握ったホームチームは42分に三笘のシュートのこぼれ球をジョアン・ペドロが押し込み先制すると、53分にはアンス・ファティが追加点をマーク。その後は相手の反撃を無失点に抑え、2－0で記念すべき大会初勝利を飾った。
フル出場した三笘は、先制ゴールに繋がったシュートシーン以外にも随所で好プレーを披露。試合後、地元メディア『Sussex World』は同選手にチーム2位タイの「7点」を付け、寸評では「序盤に素晴らしいサイドでのプレーからペドロのチャンスをお膳立てした。後半はボールがあまり彼のところに落ちてこなかったが、一晩中驚異的だった」とその活躍を称賛。また、データサイト『Sofascore』でもチーム3位タイの「7.2点」という高評価を得ている。
左サイドで躍動し、チームの歴史的勝利に大きく貢献した三笘だが、同僚もそのパフォーマンスを高く評価しているようだ。この試合に左サイドバック（SB）として先発出場し、85分にピッチを去るまで三笘と“縦関係”を構築したミルナーは「我々は良いプレーをしたし、ボールをうまく保持できた。まだ改善点があることは喜ばしいことだね」と試合を振り返りつつ、26歳の日本代表戦士について次のようにコメントした。
「彼はトップレベルだ。相手のDFを観察しつつそれに対応する方法、ドリブルの仕掛け方を見ても、彼は非常にクレバーな選手だよ。とてもシャープだし、間違いなく僕たちにとって重要な選手だよ」
また、マンチェスター・シティやリヴァプールで数々の大舞台を経験してきた37歳の“鉄人”MFは、現在のチーム状況についても言及。「明らかにこのクラブは素晴らしいスカウティングを行い、契約を結んでいる。エヴァン・ファーガソンなどの活躍を見れば、多くの才能が揃っていることがわかる。これからもチームとして成長し続けられるよう願っているよ」と今後のさらなる躍進への意欲を示した。
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By サッカーキング編集部
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