退団することが決定したサンペール(写真は2022年3月のもの) [写真]=Getty Images
ヴィッセル神戸は15日、スペイン人MFセルジ・サンペールとの契約を双方合意の上、解除することを発表した。
発表によると、サンペールは7月16日に行われる明治安田生命J1リーグ第21節のサガン鳥栖戦をもってチームを離れることになるという。
現在28歳のサンペールは、バルセロナの下部組織出身で、2014-15シーズンにトップチームデビューを果たした。同クラブに所属するスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの後継者とも期待されたが、ケガなどもあり定位置を奪うには至らず。2016-17シーズンはグラナダ、2017-18シーズンはラス・パルマスへのレンタル移籍も経験。2018年にバルセロナに復帰したが、2019年3月に契約を解除し、同月に神戸に加入した。
神戸ではJ1リーグ通算88試合、リーグカップ通算9試合、天皇杯通算8試合、AFCチャンピオンズリーグ通算1試合に出場。2019年の天皇杯初優勝にも貢献した。2022年3月に右ひざ前十字じん帯を損傷し、長期離脱を余儀なくされると、今シーズンはここまでリーグカップで3試合、天皇杯で1試合の出場にとどまり、リーグ戦ではベンチ入りする機会はあったものの、出場機会はなかった。
退団が決定したサンペールは神戸のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「日曜日の試合を最後に、皆さんにお別れを言う時が来ました。この神戸に4年以上いましたが、ファンからの愛情を感じながら、とても幸せな時を過ごせたことに本当に感謝しています。神戸に来る前は、ここまで幸せな日々を送れるとは想像もできませんでした。これも全てファン、チームメート、スタッフ、クラブ職員の皆様のおかげです」
「この4年間、いい時もあれば苦しい時もありましたが、自分が持ち帰るのは、たくさんの美しい思い出ばかりです。この先、自分がどこに行っても、皆さんと心を一緒にしてチームを応援し続けます」
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By サッカーキング編集部
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