2月19日は天地の日です。
地球が他の惑星と共に太陽を回っているという地動説を唱えたポーランドの天文学者・コペルニクスの誕生日を由来としています。
アニメには惑星や星座などの天体にまつわるキャラクターが数多く存在します。地球以外の惑星で暮らしていたり、天文学に興味を持っていたり、星の力を得て戦ったり……。
そこでアニメ!アニメ!では「“惑星・星座”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。2月4日から2月11日までのアンケート期間中に283人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約60パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
目次
■セーラームーン&プリキュアが上位を独占!
第1位
1位は『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ/セーラームーン。支持率は約11パーセントで、昨年の2位からトップとなりました。
「それぞれの守護星を持って戦うセーラー戦士。“月に代わっておしおきよ”のセリフで有名なセーラームーンに一票!」や「幼い頃から見ていて、『セーラームーン』で水星や火星の英語名を知ったのも懐かしい思い出です」と人気シリーズの主人公がトップに。2023年には新作アニメシリーズの最終章となる『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos』が公開され、大団円を迎えました。
第2位
2位は『スター☆トゥインクルプリキュア』の星奈ひかる/キュアスター。支持率は約7パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。
「名前に“星”の漢字が入っていて、キュアスターのコスチュームにも星が散りばめられています。口癖の『キラやば~っ』も星要素がありますし、セリフを喋っているときのひかるの瞳もキラキラしているから! まさに星みたいな女の子だと思っています」や「宇宙と星座がだーいすきな中学2年生! 最終回で描かれた15年後の姿では、大好きを貫いたひかるちゃんを見られて嬉しかった!」とこちらも主人公がランクインしました。
第3位
3位は『スター☆トゥインクルプリキュア』の羽衣ララ/キュアミルキー。支持率は約5パーセントで、昨年の7位からトップ3に入りました。
羽衣ララは惑星サマーン出身で、シリーズ初の宇宙人プリキュアでもあります。読者からは「故郷ではすでに成人なのでしっかり者かと思ったら、意外に天然なところが好き」や「語尾に付ける“ルン”や、困ったときに出る“オヨ~”が可愛い」、「『映画プリキュアオールスターズF』ではバタフライチームのメンバーとして活躍していたから」と映画最新作にも登場しています。星座や宇宙をモチーフとした『スタプリ』から二人が上位に入りました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『恋する小惑星』木ノ幡みらには「高校の地学部を舞台にした作品の主人公で、彼女の名前もくじら座の変光星ミラからきています。小惑星を探すアプリ・COIASのネーミングの由来になるなど、作品の影響力もすごいので」。
『マッシュル-MASHLE-』ランス・クラウンには「いつも左耳に土星の耳飾りを付けているから。特徴的なデザインなのでよく目立ちます」。
『化物語』戦場ヶ原ひたぎには「阿良々木くんとの初デートに天体観測を選んだのが萌えた。EDテーマの『君の知らない物語』への流れも美しかった」。
『うたの☆プリンスさまっ♪』四ノ宮那月には「『サザンクロス恋唄』や『アンドロメダでクチヅケを』、『シリウスへの誓い』など、星にまつわるタイトルが付いたソロ曲が複数あるから」と曲名を理由に挙げたコメントも届いています。
今回のアンケートでは戦っても強いキャラクターが登場。宇宙を舞台にした壮大な作品も複数ランクインする結果となっています。
次ページのトップ20もぜひご覧ください!
■ランキングトップ10
[“惑星・星座”キャラといえば? 2024年版]
1位 月野うさぎ/セーラームーン 『美少女戦士セーラームーン』
2位 星奈ひかる/キュアスター 『スター☆トゥインクルプリキュア』
3位 羽衣ララ/キュアミルキー 『スター☆トゥインクルプリキュア』
4位 ルーシィ・ハートフィリア 『FAIRY TAIL』
5位 ヘカーティア・ラピスラズリ 『東方Project』
6位 木ノ幡みら 『恋する小惑星』
6位 天馬星座の星矢 『聖闘士星矢』
8位 黒名蘭世 『ブルーロック』
9位 石神千空 『Dr.STONE』
9位 プラネットマン 『キン肉マン』
9位 星綺羅羅 『呪術廻戦』
(回答期間:2024年2月4日~2月11日)
次ページ:ランキング20位まで公開
- そのほか募集中のアンケートテーマはコチラ!あなたの想いを教えて下さい。>>https://animeanime.jp/special/1898/recent/
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。