引越しトラブル、1位は? - 2位スタッフに不満、3位日時の調整

FLIEは3月7日、「フリエ住まい総研」により実施した「現代の引っ越し」の実態調査の結果を発表した。調査は2月16日〜22日、20代以上で引っ越しを経験したことがある879人を対象にインターネットにて実施したもの。

まず、引っ越しの際に重視するポイントについて聞いたところ、「費用面」が86.0%で断トツとなった。次いで「希望日時での引っ越し」(33.6%)、「安全面(人/物に対して)」が続いた。

引っ越しの手段については、「引っ越し専門業者への依頼」が64.3%で最多となったが、「自力で引っ越し」も35.3%いた。年代別で見ると若年層になるにつれて「自力で引っ越し」をする割合は高くなり、20代においては45.2%にものぼっている。

引っ越し業者を探すときに参考とした媒体については、「引っ越し業者比較サイト」が最多で50.3%となり、以下「ポータルサイトにて検索」(41.8%)、「口コミ(SNS含む)」 (17.3%)が続いている。

「自力で引っ越し」をした時の状況については、「家族/親戚に手伝いを依頼」が53.5%で最も多く、以下「友人/知人に手伝いを依頼」(38.7%)、「自分ひとりで完結」(17.7%)で続いた。

引っ越しにかかった費用については、「引っ越し専門業者へと依頼」した人では最多回答が「10万円以上」(24.1%)となった一方で、「自力で引っ越し」に関してはおよそ半数に近い44.8%が「1万円以下」となっている。

最後に、「引っ越し専門業者へと依頼」した人に対して、引っ越しの際のトラブルについて聞いてみた。引っ越しの際にトラブルがあったと答えたのは、13.5%。

トラブルの内容については、「荷物の破損」が最も多く51.3%となり、次いで「スタッフへの不満」(25.0%)、「日時/時間の調整について」(22.4%)が続いた。