佐々木蔵之介が主演を務めるドラマイズム『マイホームヒーロー』（MBS、毎週火曜24:59～／TBS、毎週火曜25:28～）の第4話が、11月7日に放送。間島恭一（高橋恭平）の本質がわかるシーンがあり、ネット上で「悪いやつとは思えない」という声が上がった（以下ネタバレが含まれます）。
麻取延人（内藤秀一郎）の行方を捜すため、手を組むこととなった鳥栖哲雄（佐々木）と恭一。リミットは4日後の金曜日。それまでに見つからなければ、恭一は哲雄を犯人に仕立て上げて殺すと言う。
スマホのデータもすべてコピーされ、電話をかけて出なかったら「家族全員殺す」と家族まで人質にされた哲雄。家に帰り妻・歌仙（木村多江）と抱き合う中で、「もう巻き込めない。あとは僕ひとりでやる」とひとりで完全犯罪をやり遂げることを心に決める。
家族が生き残るために残された方法は1つ。証拠をでっちあげて、延人が生きていると偽装すること。その後、恭一に連れられ、延人の女だという響（水上京香）が働くキャバクラへ。そこで響から、「延人には組織も知らない別の顔がある」と聞かされる。
1年前、延人は組織の金を盗み、それがバレたら殺されると怯えていたそう。一緒に盗んだ相手がおり、哲雄は響からその連絡先を聞き出すことに成功する。
その帰り、店から法外な会計を請求された恭一と哲雄。そこに組織の人間がやって来て、「払ってやる代わりに条件がある」と、ある場所に偽物の薬物を届けるよう命令される。
そこで銃撃戦になってしまい、腹部を撃たれてしまった恭一。哲雄は恭一を抱えてなんとか逃げ出すのだが、その際、恭一が死んだ父に代わって店を取り戻すために動いていることを聞き……。
SNS上では「恭一、悪いやつじゃないと思ってた」「恭一絶対良い人なんだよな……」「恭一も家族のために犯罪を犯しているのか」といった声が寄せられた。
次回、第5話は11月14日に放送される。なんとか命は救われた哲雄だったが、事態は更にまずい方向に進んでしまう。
