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<継母のせいで実家が……!>気遣いが足りなかった……「酷いことを言わせたのは私」【第5話まんが】

前回からの続き。最近のお話です。私(エリカ)の両親は、私が幼い頃に離婚。その後父はミドリさんと再婚しました。いつでも私を第一に考えてくれる優しいミドリさん。家族との関係は私が結婚しても子どもが産まれても変わらなかったはずなのに……。ある日ミドリさんから「ここはもうあなたの家じゃない」と冷たい言葉をぶつけられてしまいます。しかも父まで「そう言われたのなら少し考えなさい」とミドリさんの味方をします。帰宅した夫に、私は泣きながら今日あった出来事を話しました。しかし夫からは、週3~4回も実家に帰る私の方が非常識だと言われてしまい……?
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「逆に言うけどさ、これがもし実のお母さんが相手だったら、もっと早くに怒られていた気がするよ? ウチの姉ちゃんだって、頻繁に子ども預けていたら母ちゃんに怒られていたよ。それも結構早い段階で」

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「確かにエリカの家はご両親が再婚で、エリカとお義母さんに血のつながりはないけれど……。でもね、本当の血のつながりのある親子関係でも、案外気を遣いあって生活しているところもあるんだよ? 自分の気持ちばっかりだと、うまくはいかなくなるよ」
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「お義父さんがお義母さんと再婚をして、エリカはエリカなりにいろいろな葛藤があったと思うよ。でもさ、エリカがここまで実家が大切で、実家にしっかり自分の居場所があるって思えるのってさ……お義母さんの気遣いがあったからだよね」

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私の脳裏にミドリさんと初めて会ってからの思い出がよみがえります。誰よりも私の気持ちに寄り添ってくれたのは、紛れもなくミドリさんだった……。そんな優しい人に「そろそろ自分の立場をわきまえてくれない?」と言わせてしまったのは私です。
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「私が、お母さんに酷いことを言わせたんだ……」「それくらいお義母さんだって限界だったんだよ。だって人間だもん。血のつながった家族もつながらない家族も、互いに気遣いがなければうまくいかないんだよ」

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ミドリさんが私に酷いことを言ってきたんじゃない。私がミドリさんに酷いことを言わせてしまったんだ……。ヨシキに言われてようやく気が付きました。家族関係がずっと良好だったのは、ミドリさんの気遣いがあったからこそ。その優しさに私はどっぷり甘え続けていただけだったのです。自分が継母という立場だったからこそ、ミドリさんは私になかなか言いたいことを言えなかったのかもしれません。逆に考えれば本音をハッキリと伝えてくれた今だからこそ、ミドリさんと新しい関係を築けるのかもしれない。そんな未来を夢見ながら、誠心誠意謝りに行きたいと思います。

【第6話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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