C.Dreamsが運営する子供の教育メディア「ちいく村」は5月17日、「下校中に子供が事故に合わないために、1番大事なこと」に関する調査結果を発表した。同調査は5月、小学生の子どもを持つ200人を対象に、インターネットで実施した。

  • 下校中に子どもが事故に合わないために1番大事なこと

内閣府の調査によると、5月度は下校中の子どもの交通事故が1番多い時期であるという。特に下校にも少し慣れ、子どもだけで家に帰す学校も増えるためか、小学1年生の交通事故割合が高く、全国で最も交通事故が多い。

下校中に子どもが事故に合わないために1番大事なことは何か尋ねたところ、最も多い回答は「学校からの帰り道の交通ルールを具体的に教えること」(116名)だった。2位は「友達といっしょに帰らせる」、3位は「夕暮れ時まで外にいない」となった。

下校中に子どもが事故に遭わないために、何をしてあげているか聞くと、「最初のうちは一緒に帰ってあげる」(60名)が最も多かった。以下、「GPSを付けている」「蛍光板を付ける」と続いている。

  • 下校中に子どもが事故に合わないために、何をしてあげていますか

子どもの登下校や外遊びでヒヤリとしたことは何か尋ねたところ、圧倒的に多かったのは「急な飛び出し」(118名)だった。次いで「路上で遊びだす」「横断歩道以外で渡る」となった。

  • 子どもの登下校や外遊びでヒヤリとしたこと

小学1年生の子どもは交通ルールをどれぐらい理解しているのか尋ねると、200人中149人が「理解はしているが1人ではまだ不安」と回答した。

  • 小学1年生の子どもは交通ルールをどれぐらい理解していますか