イオレは4月21日 、「子どもの習い事」に関する調査結果を発表した。調査は3月13日~4月1日、グループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」を利用中の主婦・主夫層409名を対象にインターネットで行われた。

  • 習い事上位10位

    習い事上位10位

現在習い事をしている子どもは85.3%。習い事の数は、「2つ」(37.5%)が最も多く、次いで「1つ」(24.4%)、「3つ」(21.8%)と続き、中には「5つ以上」(6.6%)という家庭も。

人気の習い事については、「水泳」(32.4%)と「サッカー」(32.1%)がそれぞれ3割を超え、次いで「英会話」(23.2%)、「ピアノ」(18.9%)、「学習塾」(17.2%)と続いた。上位3位までは昨年調査と変わりなく、小学生にとって変わらず人気の習い事であるよう。

  • 習い事の月額総費用

    習い事の月額総費用

続いて、最初に習い事を始めた時の子どもの年齢を教えてもらったところ、「4歳」(21.8%)、「3歳」(16.6%)、「5歳」(13.8%)、「6歳」(13.8%)が多く、子どもの66.6%が、小学校入学の6歳未満までに何らかの習い事を始めていることが明らかに。習い事の月額総費用は「1万~1万5千円」(21.5%)が最も多く高い結果となった。

  • 現在検討している習い事上位10位

    現在検討している習い事上位10位

次に、現在検討している習い事を教えてもらったところ、1位「学習塾」(22.2%)、2位「水泳」(12.7%)、3位「習字・書道」(10.5%)という結果に。理由としては「将来的なスキルに繋がるから」「子どもが希望したから」「学校の授業で約に立つから」の順で票が多く、子どもの将来や未来を見越して学習塾に通わせたいと考えている親が多いよう。

一方、習い事に通わせていないと答えた方に理由をうかがったところ、「金銭的余裕がない」が41.7%を占める結果に。次いで「時間的余裕がない」(35.0%)が続いた。