俳優・吉岡里帆が主演を務め、永山瑛太が共演する、カンテレ・フジテレビ系“火ドラ★イレブン”『時をかけるな、恋人たち』(毎週火曜 後11:00)第3話が、きょう24日に放送される。それに先立って吉岡と西垣匠のコメントが到着した。
今作は、ヨーロッパ企画・上田誠氏がオリジナル脚本を手がける、タイムパトロール・ラブコメディーで、愛称は『トキコイ』。令和の時代を生き、“辻褄(つじつま)合わせ”が大得意な主人公・常盤廻(吉岡)と、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山)が、違法に時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋を繰り広げる。
天使のような笑顔で無意識のうちに女心を弄(もてあそ)ぶ、“超罪作り”な広瀬航を好演中の西垣は、「タイムトラベルや、伏線が張ってある作品が好きなんですけど、台本を読ませていただいていても、映像になると、こういう風に映ってるんだみたいなところが改めて発見できる。瑛太さんだったり吉岡さんだったり、ゲストの方々のお芝居が乗っかると、ここまで面白くなるんだなって」とこれまでの放送を振り返った。
広瀬については「優柔不断で『はっきりしてよ』って思われるような人だとは思うんですけど、それでも許される、愛される人間なのかなとも思ってて。ひとつも悪気がないですし、彼の中の正義がある。かわいらしい人だなと思いますし、自分に正直でまっすぐだなとは思います」と分析し、「ちょっとほっとけない感、後輩感みたいなものは、なるべく出せるようにしました」と明かした。
さらに「実は、僕も、最初に台本を読んだ時に、広瀬って本当にやばいやつで、どうしようって思ったんですよ。『何が正解なんですか?』って思って。イノシシみたいな人だなと。僕の中でいくら考えたとしても理解できないタイプの人だったので、その時に思った通りに動こうって。毎回、監督に確認しました。『今、誰が好きなんですか?』って。余計なこと考えずに、誰が好きかだけしか考えてなかったですね。超罪作りな後輩役を超罪作りな感じで、やれたかなと思います」と自信をにじませた。
そして「(自分と)似ているところがあるとすれば、にじみ出てしまうさわやかなところかなと思ってます(笑)」とハニカミながらコメント。小悪魔男子ぶりをのぞかせた。
一方、吉岡は「広瀬って、本当に怖い男ですよね。演じているのが西垣くんだから、女性を翻弄(ほんろう)するこの役が、愛嬌のある憎めないキャラクターとして成立しているんだと思います」と絶賛。「広瀬との恋愛模様のおかげで廻の人間味、巻き込まれ型の面白さが出て、共感してもらえるキャラクターになれたのかもしれません」と伝えた。
西垣も「吉岡さんは、台本には書いてないけど、ちょっと続けてくださいみたいなアドリブのシーンがあった時は、とにかく数を打ってくださるというか、僕がお芝居しやすいように、いろいろと投げかけてくださいました。吉岡さんに任せっきりなところがたくさんあったので、引っ張ってもらって、それが役との関係にもつながったのかなと思ったりもしたんですけど、ほんとに助けていただいたので、恐れ多いです」と感謝の思いを伝えた。
3話の見どころについて西垣は「2話のラストで『今夜会えませんか』っていうメッセージを廻さんに送って、ここから広瀬くんの暴走が始まる。婚約者がいるけど好きな人がいるみたいな状況が出てきてしまって、3話は廻さんの初恋の相手も出てきたりするんです。今夜の冒頭は、僕の方が恋心をざわつかせられるんですよね。これから広瀬劇場が始まる感じはあるので、ぜひ、そちらも楽しみにしていただけるとうれしいです」と期待を高めた。
■第3話あらすじ
廻は、後輩の広瀬から呼び出され、「結婚をやめようと思ってる」と切り出される。しかし、廻はあわや告白という場面で広瀬の次のひと言を制する。廻はうれしさもあったが動揺し、広瀬の気持ちを聞かなかったことにする。
翌日、廻は打ち合わせ先で、初恋相手の同級生・諸星(ニシダ・ラランド)と偶然再会。諸星も廻が初恋だったとわかり、帰り際、食事に誘われた廻は急にやってきたモテ期に戸惑う。さらに、記憶を消してから10年、ずっと廻を思い続けてきた翔(永山瑛太)の愛情表現も日に日に増していく。
一方、次の違法トラベラーが発見される。水無瀬チサ(清水くるみ)は、23世紀で役所勤めするかたわら、何度も令和に足を運んで夜の歓楽街へ足しげく通っているという。廻と翔がカップルのふりをして尾行すると、どうやらチサはホストの永遠(吉村界人)に入れあげている様子だった。
パトロール基地に連行すると、罪の意識はあるものの、「彼も運命を感じてくれてると思います!」と永遠と相思相愛であることをアピールするチサ。しかし、相手は疑似恋愛させるホスト。チサの気持ちが一方通行だと判断した一同は、有無をいわさず強制送還しようとするが、永遠とデートの約束をしているチサは必死の抵抗を見せる。すると、永遠もチサを探していることがわかる。
今作は、ヨーロッパ企画・上田誠氏がオリジナル脚本を手がける、タイムパトロール・ラブコメディーで、愛称は『トキコイ』。令和の時代を生き、“辻褄(つじつま)合わせ”が大得意な主人公・常盤廻(吉岡)と、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山)が、違法に時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋を繰り広げる。
天使のような笑顔で無意識のうちに女心を弄(もてあそ)ぶ、“超罪作り”な広瀬航を好演中の西垣は、「タイムトラベルや、伏線が張ってある作品が好きなんですけど、台本を読ませていただいていても、映像になると、こういう風に映ってるんだみたいなところが改めて発見できる。瑛太さんだったり吉岡さんだったり、ゲストの方々のお芝居が乗っかると、ここまで面白くなるんだなって」とこれまでの放送を振り返った。
広瀬については「優柔不断で『はっきりしてよ』って思われるような人だとは思うんですけど、それでも許される、愛される人間なのかなとも思ってて。ひとつも悪気がないですし、彼の中の正義がある。かわいらしい人だなと思いますし、自分に正直でまっすぐだなとは思います」と分析し、「ちょっとほっとけない感、後輩感みたいなものは、なるべく出せるようにしました」と明かした。
さらに「実は、僕も、最初に台本を読んだ時に、広瀬って本当にやばいやつで、どうしようって思ったんですよ。『何が正解なんですか?』って思って。イノシシみたいな人だなと。僕の中でいくら考えたとしても理解できないタイプの人だったので、その時に思った通りに動こうって。毎回、監督に確認しました。『今、誰が好きなんですか?』って。余計なこと考えずに、誰が好きかだけしか考えてなかったですね。超罪作りな後輩役を超罪作りな感じで、やれたかなと思います」と自信をにじませた。
そして「(自分と)似ているところがあるとすれば、にじみ出てしまうさわやかなところかなと思ってます(笑)」とハニカミながらコメント。小悪魔男子ぶりをのぞかせた。
一方、吉岡は「広瀬って、本当に怖い男ですよね。演じているのが西垣くんだから、女性を翻弄(ほんろう)するこの役が、愛嬌のある憎めないキャラクターとして成立しているんだと思います」と絶賛。「広瀬との恋愛模様のおかげで廻の人間味、巻き込まれ型の面白さが出て、共感してもらえるキャラクターになれたのかもしれません」と伝えた。
西垣も「吉岡さんは、台本には書いてないけど、ちょっと続けてくださいみたいなアドリブのシーンがあった時は、とにかく数を打ってくださるというか、僕がお芝居しやすいように、いろいろと投げかけてくださいました。吉岡さんに任せっきりなところがたくさんあったので、引っ張ってもらって、それが役との関係にもつながったのかなと思ったりもしたんですけど、ほんとに助けていただいたので、恐れ多いです」と感謝の思いを伝えた。
3話の見どころについて西垣は「2話のラストで『今夜会えませんか』っていうメッセージを廻さんに送って、ここから広瀬くんの暴走が始まる。婚約者がいるけど好きな人がいるみたいな状況が出てきてしまって、3話は廻さんの初恋の相手も出てきたりするんです。今夜の冒頭は、僕の方が恋心をざわつかせられるんですよね。これから広瀬劇場が始まる感じはあるので、ぜひ、そちらも楽しみにしていただけるとうれしいです」と期待を高めた。
■第3話あらすじ
廻は、後輩の広瀬から呼び出され、「結婚をやめようと思ってる」と切り出される。しかし、廻はあわや告白という場面で広瀬の次のひと言を制する。廻はうれしさもあったが動揺し、広瀬の気持ちを聞かなかったことにする。
翌日、廻は打ち合わせ先で、初恋相手の同級生・諸星(ニシダ・ラランド)と偶然再会。諸星も廻が初恋だったとわかり、帰り際、食事に誘われた廻は急にやってきたモテ期に戸惑う。さらに、記憶を消してから10年、ずっと廻を思い続けてきた翔(永山瑛太)の愛情表現も日に日に増していく。
一方、次の違法トラベラーが発見される。水無瀬チサ(清水くるみ)は、23世紀で役所勤めするかたわら、何度も令和に足を運んで夜の歓楽街へ足しげく通っているという。廻と翔がカップルのふりをして尾行すると、どうやらチサはホストの永遠(吉村界人)に入れあげている様子だった。
パトロール基地に連行すると、罪の意識はあるものの、「彼も運命を感じてくれてると思います!」と永遠と相思相愛であることをアピールするチサ。しかし、相手は疑似恋愛させるホスト。チサの気持ちが一方通行だと判断した一同は、有無をいわさず強制送還しようとするが、永遠とデートの約束をしているチサは必死の抵抗を見せる。すると、永遠もチサを探していることがわかる。
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2023/10/24