NHKの連続テレビ小説『エール』(月〜土 前8:00 総合ほか※土曜は1週間の振り返り)の第19週「鐘よ響け」(第91回〜第95回:10月19〜10月23日)では、自分の曲が多くの若者を戦争に駆り立て、命を奪ったことに責任を感じ、立ち直れずにいる主人公・古山裕一(窪田正孝)が、のちに自身の代表曲となる「長崎の鐘」が世に出るまでの苦悩と葛藤が描かれた。 終戦から3ヶ月。裕一は、いまだ曲を作ることができずにいた。ある日、劇作家の池田二郎(北村有起哉)が、自分が書いたラジオドラマの音楽を担当してもらえないかと依頼しに古山家を訪れる。華(根本真陽)はいい話だと裕一に受けるよう促すが、裕一の心は動かない。
2020/10/26