「孤独に戦うラオウに重なった」 横綱史上初、稀勢の里が漫画「北斗の拳」の化粧まわしで土俵入り

2017年4月25日(火)13時36分 BIGLOBEニュース編集部

ラオウ原画

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横綱・稀勢の里は、5月14日に初日を迎える5月場所で、漫画「北斗の拳」のラオウをテーマにした化粧まわしで土俵入りを行う。


「北斗の拳」の化粧まわしは、週刊少年ジャンプ5代目編集長・堀江信彦、漫画家の原哲夫や北条司らによるコアミックスと大相撲とのコラボレーションで誕生。同作を代表するキャラクターであるケンシロウ、ラオウ、トキのビジュアルを使用した3種の化粧まわしから、稀勢の里はラオウを選択した。


稀勢の里は、師匠・先代鳴戸親方(元横綱・隆の里)の「孤独にならないと強くなれない」という教えと、その教えを守り、ここまで孤独に邁進してきた自身の姿がラオウに重なったことから、主人公のケンシロウではなく、ラオウを選択。「素晴らしいキャラクターたちに恥じぬよう、気持ちで負けないようにしたいと思います。とても注目されると思うし、自分が一番楽しみにしています」とコメントしている。


<稀勢の里関 コメント全文>
化粧まわしを選ぶ際、自分の性格的にはラオウというのがあるのかなと思いました。
孤独で強いってイメージがありますし。
存在感があるし、体もすごい!
力士であればこういう姿になりたいなって思いました。先代の親方(鳴戸親方)からも「孤独にならないと強くなれない」と言われていました。
ラオウの化粧まわしは着けているだけで見えない力が湧いてくるような化粧まわしですので、生で見てほしいなと思います。すごくこだわって作ってもらっているので、ぜひ巡業でも本場所でも足を運んで見に来てほしいです。素晴らしいキャラクターたちに恥じぬよう、気持ちで負けないようにしたいと思います。とても注目されると思うし、自分が一番楽しみにしています。

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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