えちごトキめき鉄道は、「観光急行」夏の特別企画の第2弾として、455系・413系が同社の路線を終夜運行する「夜行急行」を実施している。8月7日に行われた「夜行急行」の旅の様子がこのほど、同社サイトに公開された。

  • 8月7日、直江津駅出発前の様子

「夜行急行」は直江津駅を22時16分に発車し、妙高はねうまラインを妙高高原駅まで往復した後、日本海ひすいラインを市振駅まで往復。翌朝6時30分に直江津駅に到着する行程となっている。当初は8月7・14日の2日間のみ運行を予定していたが、後に8月21・28日の運行も追加された。なお、8月16日の時点で、8月21・28日の追加運行便は完売になっておらず、席に余裕があるとのこと。

この企画のポイントとしては、国鉄型急行色の455系・413系がえちごトキめき鉄道の線路を初めて終夜走行し、弁当・夜食と乗車記念品が用意されるほか、出発日翌日分の「ホリデーツアーパス」が付属する。

  • サボプレートを購入した鉄道ファン

  • 車内の様子

  • 新井駅到着後の様子

8月7日の運行では、列車に乗車して楽しむ人、列車の撮影を好む人、走行音を録音して楽しむ人など、さまざまな鉄道ファンらが参加。サボプレートをはじめとする鉄道グッズを購入した人が多かったという。