移籍が噂されているハフェルツ [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツが移籍を決断する際に重要視しているのはチャンピオンズリーグ(CL)の出場権だけではないようだ。14日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在21歳のハフェルツは2010年からレヴァークーゼンの下部組織に所属し、2016年10月にトップチームデビュー。在籍4年で早くも公式戦148試合に出場し、通算45ゴール31アシストを記録している。
今シーズンのレヴァークーゼンは5位に終わったことにより、来シーズンのCL出場権は獲得できなかった。このことでハフェルツは今夏、CL出場権の持っているクラブへの移籍を希望していることが噂されている。しかし、今回の報道によると、ハフェルツはCLでのプレーを望んでいるものの、それだけで移籍先を決めるわけではないという。それよりもクラブの長期的な計画を重要視していることが強調されている。
ハフェルツの移籍が噂されているチェルシーは現在CL出場権争いの真っ只中。14日に行われたノリッジ戦に(1-0で)勝利したことにより、3位はキープしているものの、前節終了時点では4位レスターと5位マンチェスター・Uとの勝ち点差はわずか「1」で大混戦となっている。
仮にチェルシーが来シーズンのCL出場権を逃しても、ハフェルツがチェルシーに加入する可能性はあることが報じられているが、果たして同選手は来シーズンどこでプレーしているのだろうか。
By サッカーキング編集部
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