上野動物園の赤ちゃんパンダ「シャンシャン」が生後4ヶ月 つかまり立ちができるように

2017年10月11日(水)12時42分 BIGLOBEニュース編集部

身体検査中のシャンシャン(120日齢)

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上野動物園は11日、6月に誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」の身体測定結果と母子の近況を公開した。


120日齢を迎えた「シャンシャン」は、10月10日に14回目の身体検査を実施。前回9月30日の測定で6.9キロだった体重は7.7キロに増え、体長は68センチから69.8センチに伸びた。脚の力はさらに強くなり、歩いて移動する範囲が拡大。時折、柵などに前足をかけて二足で立つ姿もみせている。また、周囲の様子を見る目の動きも確認でき、徐々に見えてきている様子が伺えるという。歯は犬歯以外も生えてきており、それに伴って母親用のタケや産室の柵を噛むようになっている。


母親の「シンシン」は、産室内で「シャンシャン」と一緒に過ごしており育児も順調。「シャンシャン」の体をなめたり、授乳したり、排泄をうながしたり、しっかりと世話をしつつ、そのほかの時間は休んだり餌を食べたりしている。採食状況は変わらず良好となっている。「シャンシャン」の一般公開は、生後6ヶ月を迎える12月頃を予定している。



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