コロナ禍でのリモートワークの普及によって、ビジネススタイルのカジュアル化が進むなか、ビジネスウェアには「きっちりさ」だけでなく、働きやすさや着心地の良さなどの「快適さ」も求められるようになっている。

オーダーシャツのオンライン販売を行う「SOLVE」は、そんなニューノーマル時代の新しいビジネススタイルに着目し、ブランド初となるシャツジャケット「楽ジャケ」を発売している。

16,500円という価格で、見た目と機能性を両立したという"楽ジャケット"の魅力に迫った。

  • SOLVE「楽ジャケ」16,500円

ビジネスカジュアルウェアの新定番に

普段使いしやすく、高品質な生地を使用したこだわりのオーダーメイドシャツを、ECで5,000円代から簡単に注文できるオーダーシャツブランド「Solve」。ビジネスマン向けのワイシャツを着る機会が減少している傾向などを踏まえ、コロナ禍以降は主力商品であるオーダーシャツ以外のビジネスウェアのラインナップも拡充させている。

今年4月には「仕事 T シャツ」を、6月には「仕事 POLO」を発売。"新しいワークウェア"として、「きっちりさ」と「快適さ」を取り入れたこだわりのカジュアルアイテムを展開するなか、このたび秋冬に向けて発売されたのが「楽ジャケ」だ。

  • 「楽ジャケ」カラーはネイビーとブラックの2色展開(写真はネイビー)

細部にまでこだわりのデザインと工夫を施した「楽ジャケ」は、Tシャツやポロシャツ、ニットといったビジネスカジュアルウェアとの相性が良いシャツジャケット。程よいきっちり感と快適性の両立をコンセプトに誕生した。

大きなポイントのひとつが、軽量ながらもきっちり感を演出する生地。肌触りが良く、シワになりにくい生地を採用したことで、オーダーシャツブランドらしい軽い着心地を可能にしている。

"芯地"と呼ばれる洋服のシルエットづくりに必要な骨格形成するファッション資材を極力省くことで軽量化を図っており、ポリエステルがメインの生地(裏地はポリエステル100%、表地はポリエステル78%)だが、安っぽく見えてしまうテカテカとした光沢感は抑えた。

まるでウールのような見た目の生地は、ソフトな風合いでストレッチ性があり、肌触りも着心地も抜群だ。

ガシガシ着て、自宅で洗える

柔らかい生地を活かしているため、ハリのある硬い素材のジャケットと比べると格段にシワになりにくく、持ち運びにも便利。

汚れた場合は自宅の洗濯機で洗って、そのまま着用できるという手入れの簡単さも大きな特徴だ。乾きやすい素材なので、毎日のように着ても清潔に保ちやすく、襟のないインナーなどとも合わせやすい。

そんな高い機能性も備えつつ、高級感のある水牛釦を使用するなど、全体の印象としてはほど良いきっちり感も与えてくれる。

前身は表地の二重仕立て、後ろ身は裏地なしの一枚仕立てとなっており、前身頃と後ろ身頃をつなぐ"細腹"という布地をなくしたことで、上品ながらもリラックス感を醸し出すシルエットとなっている。ポケットはカジュアルな印象のパッチポケットが採用された。

ストレッチ性のある袖裏を使用するなど、ストレスなく快適に着用でき、基本的には季節を選ばない仕立てなので、秋冬のリモートワークのときに活躍するだけでなく、1年を通してさまざまなシーンで重宝されそうだ。

サイズはXSからXLまで。それぞれ黒とネイビーの展開でカラーにも着回しのしやすさが意識されているようだ。軽い着用感と動きやすさに加えて、デザイン的にもさまざまなアイテムにも合わせやすいことから、普段のコーディネートの幅も広がるはず。

肌寒い時などに軽く羽織るようにして着こなせるアウターとして、オフィスなどに一着置いておいても、かなり捗りそうな万能ジャケットと言える。「楽ジャケ」は現在、SOLVE (ソルブ)公式オンラインストアにて発売中だ。