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「トップ4に近いのはチェルシー」モウリーニョ監督の発言の真意は挑発か、それとも…?

2020.02.22

古巣のチェルシーとの対戦を控える、トッテナムのモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、今シーズンのプレミアリーグでトップ4に入るクラブを予測した。21日に、イギリス紙『メトロ』が報じている。

 現在57歳のモウリーニョ監督は2019年11月20日、前指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督の退任を受けてトッテナムの監督に就任した。目下リーグ戦の順位は5位だが、4位のチェルシーとは勝ち点「1」差の位置につけており、22日にはそのチェルシーと直接対決を控えている。

 この状況について問われたモウリーニョ監督は、かつて自身が率いた“ブルーズ(チェルシーの愛称)”こそがトップ4フィニッシュに近いと語った。

「現時点で私たち、シェフィールド・U(6位)、マンチェスター・U(7位)、ウルヴァーハンプトン(8位)、エヴァートン(9位)、アーセナル(10位)は負け犬だ」

「私たちは4位以内でフィニッシュするという野望を持っているけど、チェルシーにはポイントで遅れを取っている。彼らの方が有利な立場にあるよ。それは明らかだ。大きな利点ではないかもしれないが、利点は利点だ。レスターがシーズンのこの段階で彼らより勝ち点9多いことを考えると、トップ4フィニッシュの本命はチェルシーだろう」

 モウリーニョ監督のこの発言を、プレッシャーをかける戦略と捉えるべきか、素直な称賛と捉えるべきか……。いずれにしても、22日の対戦はチェルシートッテナムにとって大きな意味を持ちそうだ。

By サッカーキング編集部

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