千葉県の亀山ダムと高滝ダムが緊急放流へ 小櫃川や養老川周辺は「命を守る行動を」
2019年10月25日(金)16時28分 BIGLOBEニュース編集部
激しい雨に見舞われている千葉県は25日、君津市にある亀山ダムと市原市にある高滝ダムで緊急放流を行う見込みだと発表した。
千葉県は、亀山ダム流域で大雨が継続した場合、25日16時30分以降に緊急放流を実施する見込みと発表。君津市、袖ケ浦市、木更津市を流れる小櫃川や小櫃川に流れ込んでいる河川の水位が今後上昇するおそれがあるとして、周辺の住民に命を守る行動をとるよう呼びかけている。
市原市にある高滝ダムも激しい雨が続けば緊急放流を17時以降に行う見込み。市原市は、南総・五井・三和・市原地区の浸水想定区域内の住民に対し、「速やかに全員避難を開始してください」と呼びかけている。
亀山ダム流域では、今後も同程度の降雨が継続した場合、16:30以降緊急放流の実施が見込まれます。小櫃川や小櫃川に流れ込んでいる河川の水位が急激に上昇し、大規模な水害が発生する恐れがありますので、周辺にお住まいの皆様は、命を守る行動をとってください。
— 千葉県防災 (@chibaken_saigai) 2019年10月25日
15時30分に予定されていた高滝ダムの緊急放流は、17時に延期となりました。引き続き、南総・五井・三和・市原地区の浸水想定区域内にお住まいの方は、速やかに全員避難を開始してください。避難場所への避難が危険な場合は、近くの安全な場所に避難するか、屋内の高いところに避難してください。
— 千葉県市原市 (@ichihara_city) 2019年10月25日