10月より開始された消費増税。上積み税率は2%とはいえ、「塵も積もれば山となる」ということで、これから徐々に家計を圧迫してくることが予想される。手軽な対策として実施できるのは、毎日の余分な出費を抑える節約だ。特に食費は毎日かかるものであるため、ここを切り詰めることができれば、増税の「ダメージ」を多少なりとも軽減できるだろう。

ただ、どのみち節約するのであれば、おいしく食べながら実践したいもの。そこで今回、人気レシピブロガーのみやちゃんにこれからの寒くなる時期に嬉しい「節約鍋レシピ」を考案してもらった。今回紹介するのは「鮭缶の味噌豆乳鍋」だ。

鮭缶の味噌豆乳鍋

鮭缶を使えば、コスパの面でも保存の面でも◎

材料(2人分)

キャベツ 400g / ウインナー 80g / 鮭中骨水煮缶 1缶(150g) / 豆苗 1/2パック / スライスチーズ 2~3枚 / ラー油 適量(なくてもよい)

A(水 200ml / 豆乳 300ml / 鶏がらスープの素 大さじ2 / 味噌 大さじ1 / おろしニンニク 小さじ1/2)

つくり方

1.キャベツはざく切りに、ウインナーは切り込みを入れる。豆苗は根元を切り落とす。

2.鍋にAを入れて沸かし、キャベツ、ウインナー、鮭中骨水煮缶を汁ごと加えて煮る。キャベツがしんなりとしたらスライスチーズをちぎってのせ、豆苗を中心にのせる。好みでラー油をかけてもよい。

  • キャベツはざく切りに、ウインナーは切り込みを入れる

  • 鍋に水や豆乳を入れて沸かし、キャベツ、ウインナー、鮭中骨水煮缶を汁ごと加えて煮る。キャベツがしんなりとしたらスライスチーズをちぎってのせ、豆苗を中心にのせる

  • これからの寒い季節は鍋がおいしい!

「生鮭を使用するより缶詰を利用することで安く仕上がりますし、出汁も出るので一石二鳥。缶詰は買い置きもできるため、思いついたらすぐに作れる点も便利ですね。鮭の中骨水煮缶は1缶150円程度で購入できるので、安くて便利な缶詰です。キャベツの代わりに白菜でもOKですし、ブロッコリーなどもおいしいですよ。〆はうどんまたはラーメンがよく合います。お子さんが食べる際には、ニンニクとラー油は省いた方がいいかもしれません」