京都鉄道博物館はこのほど、JR西日本の営業線とつながっている引込線を活用した現役車両の展示として、積雪が多い北陸・山陰エリアでおもに活躍する除雪車両、キヤ143形を除雪車両特有の除雪用ラッセル翼を付けた状態で展示すると発表した。

  • キヤ143形が京都鉄道博物館に展示される

展示場所は本館1F「車両のしくみ / 車両工場」エリア。展示期間は8月22日11時30分頃から8月26日14時頃までとされ、8月22日の到着時には入線シーン、8月26日の搬出時には出発シーンをそれぞれ公開する。

今回は特別に、搬出時に実施する運転士の点検についても車両工場エリアから見ることができるとのこと。なお、営業線を運転して搬入するため、輸送上の都合により展示を中止する場合がある。