NHK「クローズアップ現代+」で海賊版サイト特集 「漫画村」の運営者は何者なのか、実態に迫る

2018年4月18日(水)11時12分 BIGLOBEニュース編集部

画像は「漫画村」のスクリーンショット

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NHKで4月18日22時から放送の「クローズアップ現代+」で、海賊版サイトの実態に迫る特集「追跡! 脅威の“海賊版”漫画サイト」が放送される。


番組では、「著作権が保護されていない国で運営しているため違法性がない」と主張し、莫大な広告収入を稼いできたとみられる海賊版サイト「漫画村」にフォーカス。アメリカやウクライナなど世界各国で運営者の痕跡をたどり、運営に関わりがあるとされる人物に迫る。さらに、読者や広告主を利用して荒稼ぎする新事実を明らかにし、謎に包まれた海賊版サイトの実態を探るとしている。番組には、漫画家で日本漫画家協会理事の赤松健氏や著作権法に詳しい弁護士・福井健策氏が出演する。


5万冊以上の作品を無料で読める「漫画村」などの海賊版サイトは、近年急激に利用者が増加。日本漫画家協会が2月に海賊版サイトを利用しないよう呼びかける声明を発表するなど社会問題に発展している。政府は、悪質な海賊版サイトとして「漫画村」「Anitube(アニチューブ)」「MioMio(ミオミオ)」を挙げ、アクセスを遮断する「サイトブロッキング」を容認する緊急対策を決定。プロバイダーなど民間事業者に自主的な対応を促していくとしている。

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