ウニオンデビューを飾った遠藤渓太。背番号18を着用 [写真]=City-Press via Getty Images
MF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンは12日、テストマッチでヴュルツブルガー・キッカーズ(ドイツ2部)と対戦した。遠藤は3-4-3の左FWで先発出場し、前半のみプレーした。
今夏に横浜F・マリノスからウニオン・ベルリンにレンタル移籍した遠藤は、左太もものケガの影響で出遅れていたが、4日から個別練習を開始し、11日にチーム練習に合流。その翌日に行われたプレシーズン最初のホーム戦でいきなりスタメン入りを果たした。
試合は21分、遠藤が左サイドから中央に切り込んで右足ミドルシュート。26分にはセドリック・トイヒャートがペナルティエリア右に抜け出して決定的な横パスを送ったが、ファーに走り込んでいた遠藤の手前でDFにカットされて、得点には結びつかなかった。
その後も攻勢を続けたウニオンは36分、左CKでフロリアン・ヒュブナーがヘディングシュートを放ったが、これはGKの好セーブに阻まれて決定機を生かせず。それでも39分、クリストファー・トリメルの右CKをヒュブナーが頭で叩き込んで先制に成功した。
ウニオンはハーフタイムにGKアンドレアス・ルーテとトイヒャート以外の9名を変更して後半を迎えた。65分にはニコ・ギーセルマンが左サイドからクロスを挙げると、ゴール前フリーのクリスティアン・ゲントナーがヘディングシュート。こぼれ球を拾ったトイヒャートがGKをかわして無人のゴールに流し込み、リードを2点に広げた。
試合はこのまま終了し、ウニオンが完封勝利。次のプレシーズンマッチは、15日にホームでディナモ・ドレスデン(ドイツ3部)と対戦する。
【スコア】
ウニオン・ベルリン 2-0 ヴュルツブルガー・キッカーズ
【得点者】
1-0 39分 フロリアン・ヒュブナー(ウニオン・ベルリン)
2-0 65分 セドリック・トイヒャート(ウニオン・ベルリン)
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By サッカーキング編集部
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