大杉漣さんの訃報にサッカー界から悲しみの声続々…福西氏「信じられない…」

　俳優の大杉漣さんが21日に急性心不全で亡くなり、サッカー界から悲しみの声が続々と届いている。

　徳島県出身の大杉さんは徳島ヴォルティスのサポーターとしても知られ、Jリーグファンにはお馴染みの存在。2010年にはJリーグアウォーズのプレゼンターも務めた。

　大杉さんはジェフユナイテッド千葉がモデルとなった映画『U-31』に社長役で出演。千葉は公式Twitterを通じて「撮影現場のユナイテッドパークで、いつも笑顔を絶やさずに我々にも気を配ってくださっていた姿を思い出します。サッカーを愛してやまなかった大杉さんの突然の訃報に驚きを隠せません。ご冥福をこころよりお祈り申し上げます」とコメント。またモンテディオ山形も公式Twitterで「大杉漣さんのご冥福をお祈りします。徳島ヴォルティスさんのサポーターとして様々な試合でサポーターとしてJリーグを御覧頂いている姿をメディアを通し拝見しておりました。Jリーグを、日本のサッカーを、我々のような地域のクラブを盛り上げて頂き本当にありがとうございました」と哀悼の意を表した。

　元日本代表で現在はサッカー解説者を務める福西崇史氏は「大杉漣さん。サッカーがあれだけ大好きな人…。昔、Jリーグアウォーズで一緒に写真を撮ってもらった人…。大好きな俳優さん…。名前が同じたかしということで勝手に親近感をもってた人…。信じられない…。寂しい…。ゆっくり休んでください…。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントしている。