電子漫画サービス『ピッコマ』が22日、あす23日より小説作品の配信を本格スタートすることを発表した。『世界の終わりの世界録<アンコール>』や『Re:ゼロから始める異世界生活』といったKADOKAWAの人気作品をはじめとする話題の約50作品そろえ、今後も順次作品を追加し、待てば無料で読める「待てば\0」モデルで配信する。 2016年に誕生した『ピッコマ』はリリース以来順調にユーザーを増やしてきて、日本国内累計1000万ダウンロードを突破(7月現在)。今回、主力の漫画作品に加えて、ライトノベルで盛り上がりを見せている小説作品に力を入れる背景としては、活字離れといわれる近年、年間のアニメ化作品の内20〜25作品が小説が原作である現状を見て、小説にまだ潜在的な需要があると考えたことから。漫画のイメージが強い『ピッコマ』だが、過去に試験的に小説を数作品配信している。
2018/11/22