ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BAT)は、加熱式タバコ専用デバイス「glo hyper(グロー・ハイパー)」と「glo hyper+(グロー・ハイパー・プラス)」の専用タバコスティック2銘柄を5月16日より販売した。

ラッキー・ストライクブランドはglo専用タバコスティックとして濃厚レギュラー「ラッキー・ストライク・ダーク・タバコ」となめらかレギュラー「ラッキー・ストライク・リッチ・タバコ」が昨年に登場。そこにメンソールフレーバーが今回加わった。

トレンドのベリー・メンソールも

BATは2021年に初めてラッキー・ストライクブランドの加熱式専用スティックを発売。glo用ラッキーストライクのレギュラーに加え、メンソールフレーバーをラインアップすることで、より紙巻たばこに近い吸いごたえいというニーズに応える。価格は12本入りで300円。全国のコンビニや一般たばこ店などが販売チャネルとなる。

今回新たに発売されるのは、メンソールに「ラッキー・ストライク」伝統の味わいを組み合わせた「ラッキー・ストライク・メンソール」、カプセルをつぶすとベリーの味わいが弾ける「ラッキー・ストライク・ベリー・メンソール」の2銘柄。

いずれも「glo」専用タバコスティックとしての「ラッキー・ストライク」初となるメンソールフレーバーだ。

フレーバーは「ラッキー・ストライク・メンソール」では深みのあるメンソールの風味とラッキー・ストライク伝統の味わいを。ベリー・メンソールはメンソールに加えてベリーカプセルを備えており、カプセルをつぶすと弾ける芳醇なベリーの味わいをそれぞれ楽しめる。

たばこ本来の風味や深みのある味わいを実現するため、レギュラー味のラッキー・ストライクのglo専用スティックで初めて採り入れた「たばこジェルテクノロジー」を、今回のメンソールでも採用した。

「たばこジェルテクノロジー」はたばこ葉とグリセロールシートを全て個別に粉砕し、スティック形成段階でブレンドする新製法で、たばこ本来の風味や深みのある味わいを実現するための製法。

たばこ本来の風味や奥深い味わいにメンソールを組み合わせることで、爽快感も楽しめる“本格メンソール” の味わいを実現している。

BATでは加熱式に関心があるものの味わいや吸いごたえなどから使用に踏み切れない紙巻ユーザーや、既存の加熱式ユーザーのニーズを満たすため、「ラッキー・ストライク(LUCKY STRIKE)」や「ケント(KENT)」「クール(KOOL)」といった、紙巻ユーザーになじみのあるブランドを展開。カプセルやメンソール、フレーバータイプなどのラインアップを拡充し、デバイスや専用たばこスティックのバラエティー拡充を進めている。

「ラッキー・ストライク・メンソール」と「ラッキー・ストライク・ベリー・メンソール」は、メンソール好きはもちろん、濃厚レギュラー「ラッキー・ストライク・ダーク・タバコ」となめらかレギュラー「ラッキー・ストライク・リッチ・タバコ」ユーザーも試す価値があるかもしれない。

なお、「ラッキー・ストライク・ベリー・メンソール・12本・glo hyper用」について、同社は「製品中にベリー類の果実や果汁は含まれていない」とアナウンスしている。