イエローラベルのシャンパーニュで知られるラグジュアリーブランド「ヴーヴ・クリコ」。MHD モエ ヘネシー ディアジオは6月16日〜7月10日の25日間、原宿駅前の「jing(ジング)」(東京都渋谷区)で同ブランドの創業250周年を祝う世界巡回企画展「Veuve Clicquot Solaire Culture ~太陽のように輝く250年の軌跡~」を開催している。

  • 日本が世界初開催となる巡回企画展「Veuve Clicquot Solaire Culture ~太陽のように輝く250年の軌跡~」

今後巡回予定の世界4か国(アメリカ、 オーストラリア、 南アフリカ共和国、 イギリス)に先駆けた世界初開催となる。

女性アーティスト10名による作品を展示

シャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ」は、1772年にフランスのランスで創業。1805年に経営を引き継いだマダム・クリコ氏は、まもなく商才を遺憾なく発揮してメゾンの礎を築き、大胆さと革新的な感性からシャンパーニュ地方の「偉大なる女性(ラ・グランダム)」と呼ばれた。まだ女性がビジネスに進出することの少なかった時代に初期のキャリアウーマンとも言うべき存在となったそう。

今回の企画展では、マダム・クリコ氏の偉業に敬意を表し、世界各国から集まった10名の女性アーティストたちがヴーヴ・クリコの伝統を現代的に再解釈した作品を展示する。

  • 現代アートの巨匠、 草間彌生氏が自身のシンボルである水玉模様でマダム・クリコ氏の肖像画に新しい命を吹き込んだ作品

  • 漫画家 安野モヨコ氏が描いたヴィンテージ シャンパーニュの発明

さらに歴史的アーカイブとブランドのアイコニックなオブジェの数々、世界中から集められた絵画やイラストレーション、ヴーヴ・クリコを彩る音楽や文学、ポスターやメニュー等のバラエティ豊かな作品を展示。ヴーヴ・クリコの文化的軌跡を、過去から現在、そして未来に思いを馳せて辿る。

  • バラエティ豊かな資料とともに

  • 「ヴーヴ・クリコ」の文化的軌跡を辿る

レストランやお土産の販売も

併設されたレストラン(11時〜21時/L.O 20時30分)では、ヴーヴ・クリコ イエローラベルやローズラベル等のグラスととともにペアリングフードが楽しめる。メニューは、ハンバーガーとヴーヴ・クリコ イエローラベルのペアリング「ヴーヴ・クリコ シグネチャーセット」(3,000円) 、ヴーヴ・クリコ4種とフードの「ヴーヴ・クリコ シグネチャー コース テイスティング セット(ハーフグラス)付き」(1万円)など。

  • 併設のレストラン

  • アイコニックなイエローラベル

  • ヴーヴ・クリコ イエローラベルやローズラベル等のグラスで

  • レストラン「JULIA(ジュリア)」のnaoシェフが考案したヴーヴ・クリコのシャンパーニュに合わせたフード

ブティックでは、ヴーヴ・クリコの創業250周年を記念した「Veuve Clicquot ICONS」コレクションや企画展のグッズなどが販売されている。

  • ブティックでは鮮やかなイエローが目を惹くグッズが並ぶ

  • もちろんヴーヴ・クリコのシャンパンも購入できる。「ヴーヴ・クリコ イエローラベル デザインボックス」(750ml 8,910円)など

営業時間は11時〜21時(最終入場時間20時)。入場は20歳以上限定で、入場料無料(レストラン、 ブティックのみ物販あり)。入場予約はWEBから受け付けている。太陽のようなイエローに包まれながら、「ヴーヴ・クリコ」を巡る旅に出てみてはいかがだろうか。