指を9本失った登山家・栗城史多さんがエベレストで死亡か 海外メディアが報じる

2018年5月21日(月)15時19分 BIGLOBEニュース編集部

画像は栗城史多さんのYouTubeより

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登山家の栗城史多さん(35)が21日、エベレスト登山中に死亡したと海外メディア「The Himalayan Time」が伝えた。


エベレスト登頂に挑んでいた栗城さんは、21日朝のブログとFacebookで「栗城は体調が悪く、7400m地点から下山することになりました。今後の行動は未定で、栗城が無事に下山して状況がわかり次第、お知らせいたします」と報告。その後の状況は更新されていない。


「The Himalayan Time」によると、栗城さんはエベレストのキャンプ2で、自身のキャンプ内で亡くなっていたという。現在はキャンプから栗城さんの身体を空輸しようとしており、死因は不明としている。


栗城さんはこれまでに7度、エベレスト登頂を目指すも失敗に終わっていた。2012年秋の挑戦では、両手・両足・鼻が重度の凍傷になり、両手の指を9本切断。それでも挑戦を続け、今回が8回目のエベレスト登山だった。

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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