シャペコエンセでのプレー希望を公言したグジョンセン [写真]=Getty Images
アイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセンが4日、墜落事故で多くの犠牲者を出したシャペコエンセ(ブラジル1部リーグ)でのプレーを希望していると、自身の公式ツイッターで明かした。
コパ・スダメリカーナの決勝ファーストレグへ向かう途中で飛行機墜落事故に遭い、多くの選手を失ったシャペコエンセ。チーム再建に向けて、他クラブからは選手の無償ローンなどの提案もされていた。
さらに、元アルゼンチン代表FWフアン・ロマン・リケルメ氏は同クラブでの現役復帰を示唆し、元ブラジル代表FWロナウジーニョも代理人を務める兄のロベルト・デ・アシス氏が、「選手としてか別の形になるかは分からないが、我々がシャコペエンセを手助けすることは間違いない」とコメント。往年のスター選手がシャコペエンセで共演する可能性が浮上し、話題となっている。
そんな中、両者と同じくバルセロナでプレーした“アイスランドの英雄”も選手としての支援を明言した。
Out of respect i would play for @ChapecoenseReal if they have a place for me! If not just to play with @10Ronaldinho again #ForcaChape
— Eidur Gudjohnsen (@Eidur22Official) December 4, 2016
グジョンセンは自身の公式ツイッターで「もし僕にプレーする場所があるなら、敬意を持ってシャペコエンセでプレーするよ!」と逆オファー。さらに「またロナウジーニョとプレーできるかどうかではなくてね」と続けた。
現在38歳のグジョンセンはアイスランドのヴァルル・レイキャヴィークで17歳の若さでプロデビュー。オランダのPSV、イングランドのボルトンやチェルシー、スペインのバルセロナ、フランスのモナコなど数々のクラブを渡り歩いた。ギリシャ、ベルギー、中国でもプレーし、2016年2月に加入したノルウェーのモルデを経て、10月からインド・スーパーリーグのプネー・シティーに所属していた。
By サッカーキング編集部
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