ニュース 2018.01.27. 18:00

ももクロ、今年こそNYへ…?マー君「もう信じていません」

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ポーズを決める田中将大とももクロメンバー

「一番苦しいシーズンだった」


 ヤンキースの田中将大は27日、自身がアドバイザリーパートナーを務める株式会社ワコールのコンディショニングウェアブランド『CW-X』のスペシャルイベントに参加。新シーズンに向けた意気込みを語った。

 『CW-X』とは、株式会社ワコールの研究開発部門であるワコール人間科学研究所が開発している機能性コンディショニングウェアのブランド。テーピングの原理をタイツに組み込むという発想から研究・開発が行われているもので、いわば“スポーツタイツ”の先駆け的存在にあたり、田中をはじめとするトップアスリートからも高い評価を受けている。

 トークセッションでは「プロに入ってから11年目にして、一番苦しいシーズンだった」と昨季を振り返り、「思うようにいかず、いろいろもがいたシーズン」と自身を評価。それでも、シーズン終盤につれて調子を上げ、ポストシーズンでは3試合の登板で2勝1敗、防御率0.90と見事に復活。「苦しいときから、大事なところを目指してステップしていこうという取り組みができたのは良かった」と厳しい戦いの中で掴んだ手応えを語った。

 新シーズンに関しても、「若い選手が多い分、ポストシーズンという大舞台を経験できたことで今年がより楽しみ」と語り、「もちろん、自分もチームに貢献すること。1年間コンスタントに活躍できたら」と意気込みを述べた。


大好きなももクロと共演


 つづけて、トークセッションの第2部には特別ゲストとしてももいろクローバーZが登場。コンディショニングの重要性について聞かれると、「ももクロももプロですから。僕が言うこともないんですけど、まぁ…がんばって」と笑顔。メンバーから「適当すぎ!」とツッコまれると、「若いとはいえ年は重ねているので、しっかり準備をしてがんばってください」とアドバイスを授けた。

 また、今年もホームゲームの登板時に流れる登場曲はももクロにお願いしていることを明かしつつ、詳細は「詰めているところ。乞うご期待」とのこと。「ただ、毎年『応援に行く!』って言っているのに来てくれない」と落胆の表情を見せると、ももクロの4人はすかさず「今年は行きます!」。田中は「もう信じていません」と笑ったが、果たして今年こそニューヨークでの共演は実現するだろうか。

 最後に、先日メンバーの有安杏果が卒業したことについても触れつつ、「もちろん、変わらずに応援します」と力強く宣言。「5人から4人になるということで、忙しい中でいろいろ大変なことも多いと思いますけど、それを乗り越えてもらって、最高のパフォーマンスを見せてほしい」とエールを送った。



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