土屋太鳳が主演を務め、松下洸平と共演する木曜劇場『やんごとなき一族』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第1話から第5話までの内容をまとめたダイジェスト動画が、民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて配信中。前半のストーリーを7分で振り返ることができる。
同ドラマは、講談社「Kiss」で連載中のこやまゆかりによる同名コミックが原作。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった下町育ちの主人公・深山佐都が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫の健太(松下)とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。
かねてから交際していた健太からプロポーズされた佐都。彼の自宅に挨拶へ行くと、深山家は江戸時代から400年以上続く名家で、莫大な資産を有する一族であることを初めて知る。しかも、健太の父・圭一(石橋凌)は「下々の人間とは関わるな!」と健太を叱責し、“庶民”の佐都との結婚を許してくれなかった。
佐都は、深山家に馴染もうと奮闘するが、長男・明人(尾上松也)の妻・美保子(松本若菜)からサウナに閉じ込められたり、「ここは庶民がノコノコ入り込める家じゃないの!」と恫喝され頭に水をかけられたりと、ひどいいじめを受ける。さらには、暗黙に認められている圭一の愛人・葛西綾(小沢真珠)から頭にスムージーをかけられるなど、散々な目に。
それでも心折れることなく健太との愛を貫き、深山家を改革していく佐都。三男・大介(渡邊圭祐)の離婚問題に寄り添い、お互いの気持ちを尊重するよう訴える。また、自分のミスで見合い話を受けさせてしまうことになった末っ子・有沙(馬場ふみか)の怒りを買い、頭にケーキをぶつけられるが、彼女の気持ちを大切にして信頼を勝ち取るなど、少しずつ親族から信頼を得ていった。
そして佐都は、義母・久美(木村多江)に「深山家を変えてみせます!」と宣言。果たして、佐都は圭一を、そして深山家を変えることができるのか。庶民の逆襲が始まる!