福山通運、日曜の集荷・配達を10月から中止 大手では初、人手不足で働き方改革

2018年9月21日(金)10時16分 BIGLOBEニュース編集部

画像は福山通運ホームページより

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福山通運は21日、10月1日から日曜日の集荷・配達を中止すると発表した。既に契約を結んでいる顧客については、来年1月1日から適用する。


福山通運グループでは、10月1日から日曜日の集荷・配達を中止。日曜日は、支店・営業所への荷物の引き取りと持ち込みの取り扱いのみ継続する。また、引き取りは土曜日までに到着している荷物、持ち込みは翌日の発送に限るとしている。なお、一部の支店・営業所では日曜日に閉鎖するため、荷物の引き取り持ち込みをする場合、営業しているか確認する必要がある。


運送業界は、Amazonを筆頭にEコマースの拡大によって個人向けの物量が増加する一方、人口の減少などによって労働力が逼迫。ドライバーの疲弊も多く伝えられている。また、政府も「働き方改革」を推進していることから、福山通運は「今後も引き続き安全・安心な輸送サービスを提供し続けるため」として、日曜日の集荷・配達の中止を決めた。

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