大井川鐵道は2月22日の「猫の日」に合わせ、同日から井川線川根小山駅に「川猫山(かわねこやま)駅」の看板を設置し、猫をテーマにした飾付けを施す。読み方に「ねこ」の文字を含む駅が全国に6駅しかないことに着目し、企画したという。

  • 川根小山駅イメージ。実際には、駅猫はいないとのこと

今年(令和2年)の「猫の日」(2月22日)は「2」の数字がそろうことから、これを機に「川・猫・山」と読み替えた看板を駅に設置する。猫の写真やイラストを掲示できる専用ボードも設置し、来駅者が自由に貼れるようにする。

大井川鐵道によれば、川根小山駅の1日の乗降人数は平均3人(2018年度)とのこと。猫好きの聖地となることで、駅利用者の増加も期待されている。

  • 川根小山駅の駅名標

  • 持参した写真やイラストを貼ることができる「川猫山駅」専用ボード

川根小山駅には駐車場がないため、大井川鐵道は列車での利用を呼びかける。なお、愛猫と一緒に「川猫山駅」を訪れる場合、ペット用のキャリーケースに入れるとともに、手回り品きっぷ(1乗車270円)を乗車券と一緒に購入する必要がある。