「霧のなかの少女」漫画家・花村えい子さんが死去 91歳
2020年12月7日(月)12時29分 BIGLOBEニュース編集部
「霧のなかの少女」などで知られる漫画家・花村えい子さんが病気のため12月3日に亡くなったことがわかった。91歳だった。
花村さんが理事を務める日本漫画家協会が7日、ホームページで訃報を伝えた。「当協会名誉会員の花村えい子氏が令和2年12月3日(木)20時12分に病気のため逝去されました。花村氏は当協会初期からの会員で、長く役員を務めていただきました」と偲び追悼した。
花村さんは、1959年に漫画家デビュー。少女漫画やレディースコミックの先駆者として知られる。コメディや時代もの、ミステリーなどさまざまなジャンルを手がけた。代表作には「霧のなかの少女」「花影の女」「花びらの塔」などがある。「霧のなかの少女」は「家庭の秘密」のタイトルで1975年にドラマ化された。