平成29年度戦争史研究国際フォーラム開催
第１６回：「非正規戦争の歴史的考察」

２００１年に発生した「９・１１アメリカ同時多発テロ事件」以降、アルカイダや「イスラム国（ＩＳ）」をめぐる問題、さらには各種のテロ事件や反乱などが世界中の注目を集めていることから、今回のテーマを「非正規戦争の歴史的考察」とし、その理論及び歴史的考察を行います。その際、非正規戦争、非通常戦争、非対称戦争など、言葉の概念整理を行うとともに、こうした様相の戦いの事例を歴史的に分析することで比較考察を行い、将来の日本にとって必要とされる対応、さらにその軍事力のあり方への洞察を深めることを目的としています。


日時：平成29年9月20日（水）
場所：ホテル椿山荘東京　ホテル棟１階　ボールルーム（東京都文京区関口２−１０−８）


参加予定者（順不同、敬称略）

トーマス・マンケン（米国戦略予算評価研究所長）
マーチン・ファン・クレフェルト（イスラエル前ヘブライ大学歴史学部教授）
クリストファー・コーカー（英国ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス国際関係学部教授
カーター・マルケイジアン（米国国防総省統合参謀本部議長特別顧問）
フィリップ・セイビン（英国ロンドン大学キングスカレッジ教授）
加藤 　朗（桜美林大学リベラル・アーツ学群教授）
遠藤　哲也（拓殖大学海外事情研究所教授）
立川　京一（防衛研究所戦史研究センター戦史研究室長）
岩谷　將（北海道大学法学研究科教授）
新福　祐一（防衛研究所戦史研究センター国際紛争史研究所員）

コメント（コメント順）

鮒田　英一（元自衛艦隊司令官）
谷　拓弥（防衛研究所戦史研究センター戦史研究室主任研究官）
山下　愛仁（航空自衛隊幹部学校航空研究センター研究企画管理室長）

平成２９年度戦争史研究国際フォーラム・プログラム（PDF形式）
＊参加予定者、会議内容は、変更されることがあります。

http://www.nids.mod.go.jp/event/forum/index.html