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開催終了間宮芳生の肖像 企画・構成:間宮芳生

詳細

2015年01月26日 15:28 更新

間宮芳生の肖像
企画・構成:間宮芳生
http://arttowermito.or.jp/hall/hall02.html?id=1271
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2015年4月4日[土]15:30開場・16:00開演
水戸芸術館コンサートホールATM

出演:
間宮芳生(おはなし)
波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
野平一郎(ピアノ)
田中信昭(合唱指揮)
東京混声合唱団
ウェールズ弦楽四重奏団

曲目:
間宮芳生:
弦楽四重奏曲 第2番〈いのちみな調和の海より〉[1980]
日本民謡集より
朝草刈唄(青森県民謡)[1957]
まいまい(富山県民謡)[1963]
米搗まだら(長崎県民謡)[1968]
草切節(鹿児島民謡)[1968]
ピアノ・ソナタ 第3番〈スプリング〉 [1987]
合唱のためのコンポジション 第1番 [1958]

主催:公益財団法人 水戸市芸術振興財団

料金(全席指定):一般:3,000円/ユース(25歳以下)1,000円

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ユースチケットについて(枚数限定)
・25歳以下の方が対象のお得なチケットです(未就学児不可)。
・ご購入いただきましたご本人様のみご利用いただけます。
・当日ご入場の際には、年齢を証明するものが必要です。
・取り扱いは水戸芸術館のみとなります。

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間宮芳生(作曲)
1929年6月29日北海道旭川市生れ。当時旭川市立高等女学校音楽教師
だった父秀樹と母としの子として、男ばかり4人兄弟の四男として
誕生。長兄昭佳がはじめていたピアノにならって、4歳の頃から
ピアノを弾きはじめ、6歳の頃、小さなピアノ曲2曲を作曲。しかし、
ピアノも作曲も特に師についたことはなく、後に東京芸術大学に入学
するまでは、まったくの独学といえるものであった。6歳の暮から父
の転勤にともなって、もともとの父の郷里、青森に移り住む。青森
女子師範附属小学校、県立青森中学校に在籍。1947年中学5年卒業後、
作曲家を志して上京。翌、1948年春、旧制東京音楽学校(現東京芸術
大学音楽学部)作曲科に入学。作曲を池内友次郎、ピアノを田村宏に
師事。1952年同校本科卒業。卒業直後に、日本の歌曲作品の演奏に
すぐれ、また、民族音楽研究者としてもすぐれた業蹟をあげたアルト
歌手、内田るり子氏のうたう、ムソルグスキー作品などのピアノ伴奏
をつとめたのがきっかけで、彼女の提案で、日本の民謡による独唱と
ピアノ曲を作ろうと、日本の民謡を沢山調べることになった。
それらの中に実に多彩な形で見つかる、かけ声、ハヤシコトバの
面白さに強くひかれた。それが、日本の民謡に特有なものか、
なにしろうたうために想案されるハヤシの多様さは、また、みずから
新しいハヤシコトバを作る自由が誰にでもあると考えられると知り、
ハヤシコトバを主役とした合唱曲「合唱のためのコンポジションの
シリーズ」(これまでに17作生れ、間宮の代表作群となる)が
生まれた。同時にもうひとつの代表作集24曲の独唱とピアノのため
の〈日本民謡集〉も出来た。一方、より前衛的作風の弦楽四重奏曲
(特に第1番)、また、前衛ジャズ(たとえばセシル・テイラーの
ピアノ)から刺戟をうけて(とはいえインプロヴィゼーションは
含まれない作り方に)作った〈ピアノ・ソナタ 第2番〉なども重要
な作である。これらも含め、これまでに作品数で数えると、200以上
の作がある(但し、作品に番号を付けることはしていない)。
*間宮氏ご本人作成のプロフィールです。

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波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
ロンドンのトリニティ音楽大学声楽専攻科修了。1990年にイギリス
のリュートソングでデビュー。バッハ〈マタイ受難曲〉、ヘンデル
〈メサイア〉等、宗教作品のソリストとしても国内外で多くのコン
サート、音楽祭に出演。現代音楽では間宮芳生作品の米国での世界
初演、サイトウキネン武満徹メモリアル、サントリーホール「作曲家
の個展2013 権代敦彦」などに出演。モンテヴェルディ〈ポッペーア
の戴冠〉のオッターヴィア、パーセル〈ダイドーとエネアス〉の
ダイドーなど、卓越した表現力と存在感でオペラでも注目される。
CD作品も数多く、高い評価を得ている。水戸芸術館では、「高橋悠治
の肖像」(09年)、「ちょっとお昼にクラシック」(10年)などに
出演している。

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野平一郎(ピアノ)
東京芸術大学、同大学院修士課程を修了後、フランス政府給費留学生
としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。ピアニストとしては、これまで、
フランス国営放送フィルハーモニック、バーゼル放送交響楽団、
アンサンブル・アンテルコンタンポラン、ロンドン・シンフォニ
エッタ、国内の主要オーケストラなどと共演。作曲家としては、
すでに80曲以上の作品を作曲しており、その中にはフランス文化庁、
IRCAM、国立劇場などからの委嘱作品がある。2012年には紫綬褒章を
受章。現在、静岡音楽館AOI芸術監督。東京芸術大学音楽学部作曲科
教授。水戸芸術館では「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会」
(08-10年)、「シュニトケの肖像」(12年)などに出演している。

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田中信昭(合唱指揮)
1956年東京芸術大学を卒業と同時に声楽科有志と東京混声合唱団を
創立、常任指揮者に就任。今日まで、作曲家と協力して新しい日本
の合唱音楽の創造に力を尽くし、450曲に及ぶ現代合唱曲を初演して
いる。97年東京混声合唱団桂冠指揮者の称号を贈られる。
オーケストラ公演の合唱指揮やオペラの指揮も数多く務めている。
毎日芸術賞、朝日現代音楽賞、エクソンモービル音楽賞を受賞。
勲四等瑞宝章を受章。東京芸術大学講師、桐朋学園大学客員教授、
国立音楽大学招聘教授を歴任。現在、東京混声合唱団桂冠指揮者・
理事長。水戸芸術館では、「合唱セミナー」(2014年2月)の
講師を務めている。

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東京混声合唱団
1956年、東京芸術大学声楽科の卒業生により創設された日本を
代表するプロ合唱団。東京、大阪での定期演奏会、各地での
特別演奏会、内外のオーケストラとの共演やオペラへの出演、
青少年を対象とした鑑賞音楽教室、海外公演を含む年間200回の
公演のほか、レコーディングやテレビ、ラジオへの出演がある。
レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた
203曲を数える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと
全合唱分野を網羅している。2007年、サントリー音楽賞、
中島健蔵音楽賞を受賞。10年7月にフィンランド公演を開催し
絶賛を博した。 水戸芸術館では、「リゲティの肖像」(10年)
に出演している。
http://toukon1956.com

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ウェールズ弦楽四重奏団

2006年に結成。08年ミュンヘンARD国際音楽コンクールにて
第3位、日本人の団体として東京クヮルテット以来38年ぶりの
入賞を果たす。原田幸一郎、東京クヮルテットのメンバー等
から指導を受ける。10年春より拠点をスイス・バーゼルに移し、
バーゼル音楽院にてライナー・シュミット(ハーゲン四重奏団)
のもとで研鑽を積む。南仏ボニユー音楽祭、ドイツ・ヴェスト
ヴェーク現代音楽シリーズ、ドイツ・ボイゲン城でのコンサート
などに出演する。11年バーゼル・オーケストラ協会(BOG)
コンクールにて"エクゼコー"賞受賞。14年3月からはレジデント・
アーティストとしてHakuju Hallで全3回のシリーズを担当。

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  • 2015年04月04日 (土) 15:30開場・16:00開演
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