今季初のウイークデー開催となったＦＣ東京戦は、１−３で敗戦。
ホーム初戦の神戸戦で善戦できただけに、鬼門化している味スタでの久々の勝利を期待したものの、それを大きく裏切る結果となってしまった。
試合通してチャンスは何度もあり、流れは決して悪くなかったが１点が遠い。
３０分に中盤のボール奪取からの速攻を喰らい、守備をうまく崩されて山下にゴールを奪われ我々がやりたい形を逆にされてしまう。
その後原輝綺が佐藤からのファール受けて負傷交代、浅野が急遽出場。
後半、徐々にペースを奪われて速攻を喰らい、５８分には内田のクリアボールが椎橋に当たって跳ね戻り、まさかのゴール前に張っていた佐藤の足元に転がるアクシデントからさらに失点してしまう。
６３分にゴール前の攻防、山岸のヘッドでの折り返しを椎橋が合わせる。
一度はオフサイド判定になったものの、ＶＡＲ判定でゴールとなり反撃の機運が高まりを見せたがなかなか崩しきれず、逆に試合終了間際にダメ押しの安斎のゴールで万事休す。
またもや大量失点での痛い敗戦となってしまった。

次は豊スタに戻っての町田戦。
昨季はＪ１昇格初年度の相手にまさかのシーズンダブルを喰らう大変情けない結果となってしまった。
今季はその悔しさを返すべく、まずは豊スタで圧倒していきたいところ。
ただ、３試合で失点９と守備がもろくも崩れてしまっている現状、これをどう打破するか。
ここでまだ調子を上げていない相手に、調子づかせることだけは避けたいところ。
今一度選手の奮起に期待したい。