シナリオライターの白土勉です。本トピックをご覧頂き、ありがとうございます。

　現役のプロが分かり易く指導するシナリオ塾『ＭＴＡシナリオ塾』は、２００９年３月に開講して以来、お陰様で各方面にご好評を頂きながら、多くの才能を世に送り出し続けて参りました。そして、十周年の節目にあたる今年、より多くの才能ある方々に学んで頂けるように、新たな科『講義科』を創設致します。

「忙しくて、長期間の授業にはなかなか通えない……」「もっと期間が短ければ、通いたいのだが……」
　無料体験ガイダンス開催時やお問い合わせなど、事ある毎にそのようなご意見を頂くことが、この十年の間に多々ございました。そういったご意見に触れる度に、より多くの方に学ぶ機会を持って頂く為にはどうしたらいいかと考え続け、調整を続けてきた結果、創設することになったのが、この科です。

　全五回で、講義のみの科となります。ご多忙な方々には実習が負担になるという状況も踏まえ、このような形となりました。構成論とキャラクター論を中心とした講義を受けて頂き、物語を作るノウハウを学んで頂けたら、と考えております。
　講師は、専門学校で教鞭を執った経験を持ち、現在、海外との共同制作作品などの仕事に携わる塾長、白土勉（「少女は異世界で戦った」「さよなら夏休み」「探偵物語」「黒塚 KUROZUKA」小説「死の鳥」「火の獣」など、執筆作品多数）が担当します。

　シナリオや小説、ゲームなど、フィクション作品には必ず物語があります。けれど、物語の作り方を学べる所は少なく、市販の書籍で独学しようとしても、なかなか思うように習得できないのが現実です。そうかと言って、自分流の方法で物語を作ってシナリオを書き始めても、最後まで書き上げられるとは限りません。多くの場合、納得いかない作品になるか、最後まで書き上げられずに行き詰まるでしょう。それが何度も続くと苦手意識を持ち、シナリオを書くのを諦めてしまうかも知れません。非常に勿体ないことです。

　それらは全て、物語の作り方を知らないことが原因です。本来、自分で物語を作るということは何物にも換えがたい程に面白いことなのです。観客を楽しませる物語を作り、シナリオを最後まで書き上げる為には、確固としたノウハウがあります。それを具体的にお教えするのが当塾です。

　シナリオを学ぶのは初めて、という方でも安心して学んで頂けるよう、一から懇切丁寧にお教えします。定員１２名という少人数で、時に対話も交えながら、講師が一人一人の塾生としっかり向き合う中で、書き方のノウハウを身につけて頂くことを目指します。基礎科や研修科を受講した塾生が数々デビューしてきたことが、当塾の信頼の証です。
（詳細は塾ＨＰの講師／塾生新作情報をご覧下さい）。

【講義科】

開講日：　2019年3月22日（金）

日時　：　毎週金曜日20：00〜22：00（詳細はＨＰをご参照下さい）
　　　　　※講師または会場の都合により、曜日・時間等が変更になる場合がございます。
　　　　　　その場合、前週までにご連絡致します。

回数　：　全５回（講義５回）

定員　：　１２名（先着順）　※最少実施人数は３名

場所　：　田原町・蔵前
　　　　　※詳細はお申し込み頂いた方にメールでご案内します。

料金　：　授業料24,500円［＠4,900円］（税抜）

　　　　　　　本科は短期の科につき、支払いは一括払いのみで、分割はございません。
　　　　　　　又、それに伴い、基礎科のような割引もございませんが、本科を受講終了
　　　　　　後、基礎科を受講なさる場合には、基礎科受講料の方で『講義科受講者割引』
　　　　　　を設定致します。

　　　　　　　講義科の受講終了時にお渡しする『講義科受講終了証』のＩＤＮＯ．を、
　　　　　　基礎科をご応募頂いた時にご提示頂くと、基礎科の受講料より8,000円
　　　　　　（今回募集分の割引額／講義科の募集時期によって金額が変更となる可能性
　　　　　　あり）の割引を致します。

　　　　　　　　※消費税は別となっております。
　　　　　　　　※お支払い口座につきましては、お申込後のメールでお知らせ致します。

詳細・お申し込みはこちらからお願いします。
　⇒　http://mtajscenariojuku.web.fc2.com/

　あなたの作った物語で、沢山の観客が笑ったり、ハラハラドキドキしたり、感動の涙を流したりしたら、素晴らしいことだと思いませんか。
　シナリオの知識が無くても大丈夫。必要なのは、やる気と時間だけです。誰でも最初はアマチュアですが、その中からプロが生まれます。最初の一歩を踏み出す勇気こそが、年月を経て大きな差を生み出すのです。その一歩をこの講座から始めませんか？　ご応募をお待ち致しております。