日本のマジックランタンショー・写し絵は、
上方では、＜錦影絵（にしきかげえ）＞と呼ばれていましたが、
その上方的な錦影絵の再現を研究し、
関西で初めて再現を試みている人たちがいまして、
大阪芸術大学の、芸術計画学科の池田教授のゼミですが、
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/gakka/geikei/topics/nishiki_kagee/index.html

来週末の、２／２０（土）１７時から、
２１（日）に１５時から（１時間）、
大阪府富田林市の
室町時代の街並の残る、重要文化財地区の
寺内町の＜じないまち交流館＞にて、無料で公演されます。
（近鉄　南大阪線　富田林駅　南口正面まっすぐ３００メートル。）
http://www.city.tondabayashi.osaka.jp/contents5/category01/jinaimachi-koryu.html

題して、「虚實皮膜の間（にしきかげえふぃるむのあわい）」
として催されます。

プログラムは、
◎錦影絵「桜白浪憑依豆袋（さくらしらなみひょいとぶくろ）」
（妖怪なんかが出てきます♪）、
◎手回し活動写真「Endress Action」

お問い合わせは、大阪芸術大学　芸術計画学科　合同研究室
Tel.0721-93-3977　内線３６４１

お近くで、ご興味の有る方は、どうぞお出かけください。
筆者は、彼らの上京によるデモンストレーションを見学したものですが、
風呂も、種板も、すべて手作りですが、よく出来ていて、味わいがあります。
演目が、上方ふうの語りなのも、彼らならではで、良いです。