ＨＰより

［地下ロビー］
・浅葉克己による東北の地図
アートディレクター 浅葉克己が本展のために描きおろした東北の地図を展示。
・東北各地の祭りの映像
ねぶた祭り（青森県）、竿燈(かんとう)祭り（秋田県）、仙台七夕まつり（宮城県）など、東北各地の祭りの様子を 映像で紹介。

［ギャラリー1］
・ISSEY MIYAKE コレクションより東北との仕事・東北からの発想
1970年に東京を拠点にデザイン活動を始めた三宅一生は、合繊素材の開発に取り組むと同時に、
日本でしか作れない、丈夫で着心地よく美しい素材を求めて全国各地の機屋さんを訪ね、
そしてすぐれた手仕事にも出会いました。東北地方でも多くの出会いがあり、
白石和紙、ホームスパンをはじめ、山形ニット、プリーツは東北の工場との仕事です。
また、東北地方のものづくりを原点したデザインの展開もありました。
それらの取り組みをISSEY MIYAKEコレクションから10数体を展示紹介。

［ギャラリー2］
・東北地方の「衣」に関する展示
東北地方のものづくりの知恵や長い歴史のなかで伝えられ、磨かれてきた伝統的な手仕事の技は、今日、私たちの社会を支えるさまざまな技術にも結びついています。本企画のために新たに
リサーチを行った以下9ヶ所の「衣」に関するものづくりを、完成品の他、
制作プロセスを撮りおろした写真、原料や素材、道具などで紹介。

シナ布(ふ)／原始布・古代織参考館 「出羽の織座」（山形県米沢市）
からむし、からむし織／昭和村（福島県大沼郡）
紙衣(かみこ)、紙布織(しふおり)／白石和紙工房（宮城県白石市）
天鷺(あまさぎ)ぜんまい織／由利本荘市（秋田県）
こぎん刺し／弘前こぎん研究所（青森県弘前市）
裂織(さきおり)／南部裂織保存会（青森県十和田市）
ホームスパン／中村工房（岩手県盛岡市）
山形ニット／ケンランド（山形県山形市）
プリーツ加工／白石ポリテックス工業（宮城県白石市）
・東北の「衣」に関するドキュメンタリー映像

・日本民藝館が収蔵する東北の仕事着、蓑(みの)など「衣」を中心とした日用品の展示


開館時間：11:00-20:00（入館は19:30まで）　休館日：火曜日、年末年始12/30-01/03　
入場料：一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
（15名以上は各料金から200円割引き）　※開館時間、休館日、入場料は、
展覧会やイベントによって変更する場合がありますのであらかじめご確認ください。