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2008年10月25日22:28

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女満別シラウオづくし

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木曜日一泊して、オホーツク→知床出張だった。

通常は、網走に泊まって網走の街で飲んじゃうのだが、この季節だけは女満別に飲みに行った。

それは、9月中旬から10月末頃まで(年によって変動する)、汽水湖の網走湖で白魚漁が行われていて、ほとんどが高級食材として東京や関西に出荷されてしまい、なかなか地元に出回らないのだが、白魚で一杯飲ませてもらえる店が網走湖畔の女満別市街にあるからだ。

釧路では、さんまと鯨のシーズン末期で、アキアジ(鮭)も揚がり、シシャモ漁も始まった上に、先々週はまりも祭りで阿寒湖に一泊して、先週末はおおなごで一杯やりに稚内へも行って、今月は大忙しだが、大好きな白魚も無視するわけにはいかない。

女満別の隣、呼人駅近くの旅館を予約したから、一駅だけ列車に乗って女満別に着き、女満別市街の居酒屋「漁火」へ。

「網走湖の白魚で一杯飲みたい」と伝えると、まずは生で出てきた。

ウズラ卵の黄身を落として、酢醤油と卸し生姜でいただく。

北海道では、小魚を踊り食いする習慣がないから、生きている踊り食いではないが、生で食べられるのは目の前の網走湖で獲れた新鮮な白魚だからこそである。

尾びれのあたりの骨の食感がたまらない。

一年振りの白魚、女満別に飲みに来てよかったと実感する瞬間だ。

あぁ、うんまいと唸っていたら、「サービスすっからもっと食べて」と、今度はさらにおろしにんにくも添えた生の白魚が出てきた。

にんにく酢醤油も、いいもんだ、すごい贅沢な食べ方だと思う。

次に、白魚と言えば定番の「白魚の天ぷら」が出てきた。

これは説明は不要だろう、ともかく旨い。

白魚料理3品で佐渡の吟醸天領杯を冷やで二合飲み、女満別から一駅列車に乗って宿に帰った。

釧路からわざわざ白魚食べに来てくれたから、とサービスしてくれ、2500円で済んじゃいました。

シラウオ何百匹食べたかな?

また行かなきゃ!


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