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2008年03月24日07:16

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[旅6]宿が豪華だと鬱に悪い

 祈っているウチに日が暮れた。間一髪だった?

 ホテルまでの帰り道。蕎麦屋に寄って名物割子蕎麦で夕食。美味。お蕎麦は好物なんだけど、夕食がお蕎麦だけでは足りないので、コンビニによって地元名産野焼き(蒲鉾の一種、あごで作った巨大竹輪)とおにぎりとおつまみ類とビールを買ってホテルに帰る。

 前々日・前日と入浴しなかった(身体をぬれタオルとウェットティッシュで拭いただけ)ので、今日は入浴、シャンプー有り洗髪も。アメニティに入っていた「足指スペーサー」が面白い。確かに血流が良くなりそう。パンプスでも履いていれば、効果抜群でしょう。スニーカー姿の私ですら、ちょっと気持ち良かった。


 宿の豪華さと、レディスプランでくれたアメニティのリッチさにビビる。大切にされると、歓待されると、かえって引け目を感じ、鬱ゴコロを刺激されてしまうのよ。「こんなダメダメな自分が、こんな良い宿、こんな清潔な寝床、こんなベッドに寝て良いのだろうか?いや、良くないっ!」とか考えてしまう。

 ぅぅぅ。

 なんてことをブツブツ思いながら床に就く。ダメダメな自分には、もっと安宿の方が似合うのに... ううぅぅ〜

 豪華さがいたたまれない。

 こんな立派な部屋に泊まる資格は私にあるのか〜いつまでこゆ部屋に泊まる経済力があるんだろ... うぅ考えているとドンドン鬱になるので、お酒の力を借りてさっさと寝る(幸い?ホテルのビール自販機の割増率がほとんど無く、市内の酒屋さんで買うのとほぼ同じ値段だった)
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