新聞の株価欄の存在意義は急激に失われてきているように思います。株価情報を必要とする人はネットや専門紙で情報を得るし、株価情報を必要としない人はそもそも目を通しません。
こういう例は他にもたくさんあります。例えば、デパートや百貨店、あるいはポータルサイトや通販サイトなどです。今までは存在しえた中途半端なものがどんどん淘汰されていくのです。
「パレートの法則」によれば、全体の2割が利用の8割を占めていることになります。
それが、社会の持つインフラ(情報や流通など)が変化するにつれ、例えば全体の1割が利用の9割を占めるように変化しているのだと思います。デファクトスタンダードが形成されやすいということでしょうか。
逆に、インフラがほとんど皆無だった原始時代には、全体の5割が利用の5割を占めてたのではないか。
そんなことを考えてみました。
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