あれから色々な方に地方の空き家、そしてそこに住むにはどうしたらいいかと、経験者の方々に教えていただいた。
勉強になることばかりだったが、一番の問題は皆さん口をそろえて
「その土地のものとの確執をいかに避けるか。」
とおっしゃる。
とある方は小樽で民宿をなさっているのだが、やはり土地の古老との関係が大変であるという。
とある方は四国でそういった経験を積んだ方なのだが、いざ商売をするとなると土地の者の反対運動が起こったという。
自分はもともと広島の田舎を体験していてそういうことはある程度知っていたが、とはいうものの、色々な方たちからアドバイスをいただけて、田舎の闇の深さを再確認した次第である。
ただ言葉を変えて言えば、土地の人たが理解があり、民宿やニートなどの住める場所を提供する場所、もしくは芸術家を呼び込む、そういった地域おこしに熱心な地方であれば、大丈夫という話ではないか。
まあこの銀次郎、田舎に行ったとしても悟った生き方はたぶんできないと思うがそれにしても最低限のつきあいをすれば、どこか田舎で自分の隠れ家と民宿を経営できる場所があるのではないか。
とあるベテラン地域おこしのフレンドさんは、
「そういった土地は日本全国の中で3%ぐらいしかないよ。」
とおっしゃる。
やっぱり経験者の言を聞くことは大事だなと思った。
まあコツコツやっていこう。
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